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ママと赤ちゃんのための大切な1シーン

乳幼児突然死症候群(SIDS)になってしまう可能性も!?うつぶせ寝のリスクや注意点などは?

   

出産後にママのお腹から生まれてきた赤ちゃんが胎内の次に過ごす場所、寝具での睡眠環境は慎重に整えてあげたいと、親であれば誰もが望んでいることでしょう。

しかしながらも、残念なことに新生児の「うつ伏せ寝」が関係したとされる「乳幼児突然死症候群 SIDS」は未だに死亡例が後を絶たないこともまた事実です。

そこで、子育ての義務があるパパとママには赤ちゃんのうつ伏せ寝について正しい知識を持ち、安全に導いてあげる必要があります。

うつぶせ寝は寝返りが出来てから始めよう

赤ちゃんのうつ伏せ寝に適した時期は?

赤ちゃんの生育は、個々によってスピードが異なることは前提ですが、うつ伏せ寝の一般的な適齢期をみてみると、生後6ヶ月以上の赤ちゃんとされています。

生後6ヶ月という時期は、赤ちゃんのうつ伏せ寝が安全にできるだろうというおおよその目処であり、そのほかには赤ちゃんが自力で寝返りができるようになった時期とも置き換えられます。

新旧合わせた情報では、赤ちゃんは誕生から生後6ヶ月(旧のデータ)から1年間まで(新しいデータ)の期間において、将来の睡眠時の姿勢を習得すると報告されています。したがって赤ちゃんは生後1年間は仰向け寝で就寝させることが望ましいとされているためです。

うつぶせ寝による乳幼児突然死症候群(SIDS)とはどんな障害?

うつ伏せ寝が起因にもなると言われている「乳幼児突然死症候群とは?」

乳幼児突然死症候群とは、健診に異常が見当たらず順調に生育していた乳幼児が、突然に死亡してしまうという状況に陥った場合を指します。

発症年齢とその原因は?

最も頻発する時期は生後4ヶ月から6ヶ月の間と言われています。この時期の赤ちゃんは呼吸の不整と無呼吸に陥ることが稀に見受けられます。

乳幼児が中枢性防御反射の障がいにある場合においては、呼吸の不整、無呼吸リズムに対応できずに呼吸が停止する場合があります。

いつどんな時に起こりやすいの?

赤ちゃんの呼吸リズムの不整は赤ちゃんが就寝している間に起こります。よって乳幼児突然症候群は赤ちゃんの睡眠時間に引き起こる可能性が高く、うつ伏せ寝の状態での発症率が高いとされています。

しかし、未だにうつ伏せ寝と突然死の因果関係が詳細に判明されていないことも、うつ伏せ寝を必要以上に危惧している要因になっているといえます。

うつぶせ寝にもメリットデメリットがある!

生後1歳以上になれば突然死のリスクも少なく、寝返りがうてる赤ちゃんにうつ伏せ寝を遂行させても安全だと考えられています。そこで、赤ちゃんをうつ伏せ寝にさせた時の赤ちゃんへの影響を考えて見ましょう。

うつ伏せ寝がもたらすメリット

  • 赤ちゃんの胃と食道からの逆流を防ぎやすい。
  • ロビン症候群のような気道の疾患がある場合においては疾患の悪化を防ぐためによい。
  • 新生児の頭部の扁平を防ぐ。

このように特定の疾患にある場合はうつ伏せ寝のメリットを考慮して、うつ伏せ寝を用いることが望ましいといえます。また、健康な赤ちゃんでも発育を促すためにうつ伏せ寝の時間が必要だとも示唆されています。

うつ伏せ寝のデメリット

一方、うつ伏せ寝によるリスクが高まる場合は以下のようなケースです。

  • 生後6ヶ月未満の新生児の乳児突然死が危惧される場合
  • 1歳未満の習慣化は将来にわたっての就寝姿勢を形成させる目的から、ふさわしくない場合。

うつ伏せの命に関わるデメリットは、生後1歳未満に限られており、うつ伏せ寝のメリットがない限りにおいては赤ちゃんの成長が1歳を迎えるまで控えてあげましょう。

うつぶせ寝を行わせる際の注意点は?練習は必要?

一般的に生後1歳を迎えた赤ちゃんをうつ伏せ寝にさせる場合に気をつけるべきことをまとめてみました。赤ちゃんの寝具は硬いお布団を用いるべきであり、柔らかくふわふわした素材は避けるべき。

寝具ももちろんですが、大人が使用しているソファーやクッションを用いて就寝させたりすることは避けなければいけません。もしも赤ちゃんの顔にクッションが圧迫されると、呼吸困難を引き起こしやすく危険性が高まるためです。

赤ちゃんのうつ伏せ寝の時間は?

1歳を過ぎた赤ちゃんをうつ伏せ寝にさせるとき、ママもしくはパパが赤ちゃんの様子を観察して見守る必要性があります。

健全な赤ちゃんがうつ伏せ寝を行う目的は発育を促すためのものであるが、短時間のうつ伏せ寝でよいと言われています。

ほかにも気をつけるべきことは?

赤ちゃんのうつ伏せ寝には室内温度と赤ちゃんの衣類に気を配る必要があります。赤ちゃんは大人と違い。まだ温度調整が未発達です。

赤ちゃんが暑すぎて暴れないように室内温度にも気をつけましょう。

赤ちゃんの睡眠もしっかりと見守ってあげよう

「乳幼児突然死症候群」は、古代から見られる病気であり世界的にも散見されていますが、日本の症例は年間で150数ほどとされています。もともと赤ちゃんの呼吸リズムは不整であることが多く、多くの生体は防御反応を働かせて1歳を迎えるまでに成長します。

しかしながらも年間150数の幼い命のうち、うつ伏せの状態で失われた確率が高いという事実は否めません。未だに解明されていない因果関係ですが、この事実を把握して赤ちゃんの睡眠を守ってあげる必要があります。

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