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赤ちゃんの運動能力の発達は、生まれた季節で変わるって本当?運動能力を促す方法とは?

   

運動神経に自信がないパパとママにとって、その能力が遺伝だけではなく、季節でも影響を受けることを知ったら、どんなふうに感じますか?もしかしたら、運動能力の向上を促せるかもしれないと知れば、興味がわくはずです。

そこで今回は、月齢別の赤ちゃんの運動発達の目安や、生まれた季節で運動能力が変わるのかどうか、運動能力をアップするためにできることについて、お話ししたいと思います。できることから、実践してみてくださいね。

月齢別の赤ちゃんの運動発達の目安を知っておこう

まず、月齢別の赤ちゃんの運動発達の目安をまとめておきます。

生後3~4カ月

生後3~4カ月になると、縦抱きでも頭がぐらつかなくなり、両手を合わせて遊んだり、支えて立たせたときに両足に体重を少しかけられるようになります。

生後6~7カ月

生後6~7カ月になると、おすわりができるようになり、テーブルを手に持っているものでたたけるようになります。

生後9~10カ月

生後9~10カ月になると、ハイハイしたり、何かにつかまって一人で立ったり、親指を使って小さなものをつかめるようになります。

生後12~14カ月

生後12~14カ月になると、一人歩きができるようになったり、階段をはってのぼれるようになります。

生後18~20カ月

生後18~20カ月になると、音楽に合わせて身体を動かしたり、片手を支えてもらえば階段をのぼれるようになります。

2歳

2歳を過ぎると、両足でぴょんぴょん飛んだり、自分でボールを蹴ることができるようになります。

赤ちゃんの運動能力の発達は、生まれた季節で変わるの?

では、赤ちゃんの運動能力が、生まれた季節によって変わるというのは本当なのでしょうか。

その研究報告を行ったのは、イスラエルのハイファ大学で、6~11月に生まれた赤ちゃん16名の第一グループと、12~5月に生まれた赤ちゃん31名の第二グループを対象に、生後7カ月目からの運動状態を観察したのだそうです。

すると、第一グループがハイハイをし始めたのは生後35週目あたりでしたが、第二グループは生後30週目あたりからという結果が出たのです。グループで約4週の差が出たにも関わらず、男女差はみられなかったといいます

とはいえ、生まれた季節が運動能力を決定づけるわけではなく、季節ごとの家庭環境や生活スタイルの変化も、その能力に影響を与えると推測しているそうです。

赤ちゃんの運動能力を促すためのコツとは?

では、赤ちゃんの運動能力をアップさせるために、パパやママができることはないのでしょうか。

まず、たくさん触ってあげることです。赤ちゃんが自ら動かない時期であっても、高い高いやこちょこちょ遊びをして、自然に身体が動く楽しさを知っていると、運動する準備が整いやすくなるからです。

そして、赤ちゃんがハイハイやつかまり立ちをするようになったら、できるだけ広い遊びスペースを用意してあげましょう。赤ちゃんが自分の意思で動ける範囲が広ければ広いほど、好奇心の赴くままに身体を動かせるようになります。

さらに、赤ちゃん特有の動きである「這う」「くぐる」「のぼる」という動きを、一人遊びの中に取り入れてあげることです。赤ちゃんは這うことを通して、自分の体重を手で支え、体幹をつくっていきます。

また、自分の身体の大きさを知る機会にもなります。そして、ものをくぐることにより、自分の身体の大きさをイメージできるようになります。さらに、ものにのぼることで体幹が鍛えられるとともに、平衡感覚も高まります。

赤ちゃんを運動させる機会を増やそう!

赤ちゃんの運動能力を高めるためには、成長の過程で、いかに身体を動かす経験を多くするかにかかっています。

ハイハイやつかまり立ち、あんよなどをする時期に、危険のない環境を整えてあげることで、赤ちゃんは転んでもケガすることなく、自分の思うように身体を動かすことに集中できます。

また、身体が鍛えられれば、思うように行動できるようになるので、運動が好きになるはずです。歩けるようになったら、外遊びの機会を増やし、遊具なども活用しながら、運動能力を高めていきましょう。

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