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A型肝炎ワクチンの予防接種は受けるべき?その効果と副作用は?

   

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乳幼児は、たくさんの予防接種を受けることになります。これは、予防接種を受けることで、防げる病気がたくさんあるからです。とはいえ、費用が自己負担になる任意の予防接種の場合、受けるべきかどうか、悩んでいるママも多いと思います。

そこで今回は、任意の予防接種の中でも、子どもに必要かどうかを迷うママが多い、「A型肝炎ワクチン」について、お話しします。その必要性や回数、費用、効果、副作用について知ったうえで、摂取するか否かを検討しましょう

A型肝炎って何?予防接種は必要?

A型肝炎とは、A型肝炎ウイルスに感染することでおこる肝炎のことで、そのほとんどが急性です。

A型肝炎ウイルスは便に混ざって排出され、感染者が調理した料理を食べることで、感染することもあります。

大人が感染すると発熱や横断、倦怠感などの症状があらわれるのですが、子どもが感染した場合、90%は発症しません。もし子どもが発症しても、症状は軽いことがほとんどです。

そのため、かつての日本では、16歳未満のA型肝炎ワクチンの予防接種は、不要と考えられていました。ですが、子どもがA型肝炎を発症し重症化する可能性があることから、2013年3月以降は乳幼児でもA型肝炎ワクチンが受けられるようになったのです

海外ではA型肝炎ワクチンの予防接種が推奨されており、効果が実証されているので、大人になってからの発症リスクを抑えるために、乳幼児期の予防接種がおすすめなのです。

A型肝炎ワクチンの予防接種の回数と費用、タイミングは?

A型肝炎ワクチンの予防接種は、1歳を過ぎれば受けることができ、全部で3回受けなければなりません

初めて摂取してから2~4週間の時間をおいて、2回目を接種します。2回目の接種から6カ月後に3回目を受ければ終了となります。

3回の予防接種を受けることで、5年間抗体が維持されます。

A型肝炎ワクチンには日本製と海外製のものがあり、国内製のものを使う場合は、1回8,000~10,000円の費用がかかるのが一般的です。

子どもにA型肝炎ワクチンの予防接種を受けさせるタイミングは、特に決まったものはありません。ほかの予防接種のスケジュールを考慮して、小児科の先生と相談しながら決めるとよいでしょう。

A型肝炎ワクチンの予防接種の効果と副作用について

60歳以下の日本人のほとんどが、A型肝炎に対する免疫を持っていないといわれています。そのため、乳幼児もA型肝炎ワクチンに感染する可能性があり、重症化すると細胆管炎性肝炎にかかって治療が長期化したり、劇症肝炎を発症して亡くなるケースもあります。

そう考えると、A型肝炎ワクチンの予防接種の効果は高いので、A型肝炎が流行しているインドやフィリピン、韓国、インドネシア、中国、パキスタン、タイ、カンボジア、ネパール、マレーシアなどの地域に渡航する予定がある乳幼児は、予防接種を受けておくことをおすすめします

気になるA型肝炎ワクチンの予防接種による副作用ですが、16歳未満の子どもの場合は、約2%の確率で、発熱やじんましん、注射部の腫れ・赤み・痛み、倦怠感、頭痛、下痢、筋肉痛などがみられるとされていますが、重症化することはないようです

一度A型肝炎ワクチンの予防接種を受けても、成長したら抗体検査を受けよう!

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A型肝炎ワクチンの予防接種は、その効果が死ぬまで持続するものではありません。乳幼児の場合、A型肝炎ワクチンの予防接種を3回受けることで、効果が5年間は続くというのが目安です。

時間の経過とともに、免疫力が低下していくので、定期的に抗体検査を受けて、確認するのがベストです。

A型肝炎が流行する地域への旅行や海外赴任の予定があるときには、A型肝炎ワクチンの予防接種を受けた経験があっても、子どもの抗体検査をしておき、場合によっては再接種を検討することをおすすめします。

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