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逆さバイバイは自閉症の可能性があるって本当?何歳から診断されるの?

   

誰しもが聞いたことのある「自閉症」という病気ですが、もし我が子に兆候が現れた場合には、どのように対処するべきか誰でも迷うものです。

自閉症の症状には様々な動きがあり、兆候が見られたからといって自閉症と確定されることでないようです。

そこで、乳幼児の頃に見られる動きである「逆さバイバイ」を例にとり自閉症についてご紹介していきます。もしも、我が子に疑わしい行動が見られたら、一人で悩まずに近くの専門家に相談しましょう。

そもそも「逆さバイバイ」って何?

「逆さバイバイ」という言葉は、子育てを始めてから耳にする人も多いのではないでしょうか。一般的な「バイバイ」では大人も子供も手の甲を自分側へ、手の平を相手側へと向けて手をふります。この行為が一般的な「バイバイ」とされています。

一方、「逆さバイバイ」は手の甲と平の向きが逆になってしまうのです。自閉症において一般的な 「バイバイ」と逆の動きをする理由は、「相手型の立場に置き換わって立つことが考えられない脳の機能障害が原因」でおこる行為だと言われています。「逆さバイバイ」を一言で表すとこのような状況を指しています。

逆さバイバイをすると自閉症の可能性があるの?

「逆さバイバイ」は、自閉症の症状の1つと位置づけられていますが、行為が見受けられたからといってこの1つの行為で自閉症と判断できるものではありません。他にも複合的な特徴を注意深く観察する必要があります。

例えば、

  • 無言、貝になる。
  • 集団行動が苦手であり、一人で突然走り出す。
  • 特定の音に敏感に反応する。
  • 匂いを嗅ぐ仕草がある。
  • おうむ返しで返答することや特定の言葉を繰り返す。
  • 大人の手を引っ張り道具のように使用する。
  • フラッピングなど、手をペンギンのようにばたつかせる行為が見受けられる。

など、複数の症状が特徴とされています。そのうちのひとつとして「逆さバイバイ」は位置づけられており、バイバイはピースに代用されるケースもあります。

このような逆さバイバイに対しての対応策ですが、子供に向かって大人が「逆さバイバイ」をしてみせると、子供は手の平を相手型に見せる一般的なバイバイに戻すとされています。「逆さバイバイ」が自閉症と断定される判断材料からという答えは専門医師によるところです。

逆さバイバイ以外に自閉症の可能性がある動きとは?

自閉症の特徴は「逆さバイバイ」の他にも複合的な特徴を注意深く観察する必要があります。

自閉症の特徴は約12項目に分けられます。

  • 言葉を発しない。
  • 一般的な反応に比べて痛みに鈍感である。
  • 集団のなかにおいてもマイペースで集団行動が取れずに一人でいることを好む。
  • 様々な騒音のなかでも特定の音に敏感に反応する。
  • 他人と異なる反応をとり、とくに匂いを嗅ぐ仕草がある。
  • 他者からの質問に対して、おうむ返しで返答することがとても多くある。
  • テレビのコマーシャルや特定の言葉を気に入って何度も繰り返し口にする。
  • 大人の手を引っ張り道具のように使用する(子供に見られる指先行動の代わりに、大人の腕を引っ張り利用しようとする行動が見られます。)。
  • フラッピングなど、気持ちを落ち着かせる時など手をペンギンのようにばたつかせる行為が見受けられる。

など、複数の症状が特徴とされています。子供ならば少なからずおこす行動ですが、複数該当する場合や特定の行動が目立つ場合には注意を向ける必要があります。

自閉症の診断はいつから?どんな診察をするの?

自閉症か否かという診断は、3歳を迎えてから、コミュニケーション力、社会性、想像力の3点をもとにして診察されていることがほとんどです。

コミュニケーション力

3歳児においてのコミュニケーション力を見るというのは、言葉を用いて相手方とコミュニケーションを図ることができない、ジェスチャーや首を振る仕草でコミュニケーションを図ることができないなどです。

想像力

想像力で診断するというのは、お人形ごっこや想像の世界で遊ぶことができない、目に見える道具でエンドレスに同じ作業を繰り返すという特徴がある、などを見ていきます。

社会性

そして、3歳児においての自閉症の診断では、社会性を見ることもあります。それは他者とのふれあいを好むか、愛着精神があるかというものから真逆の、見ず知らずの他人との接し方などを見ていきます。

以上の3項目を中心にして3歳から診断を受けることが可能です。

逆さバイバイが続くようなら専門医に相談を

我が子の「逆さバイバイ」を目にすると、正しいバイバイの方法を教えてあげるとは思いますが、当人に教えても改善が見られない場合には、専門医に相談することになるでしょう。このとき複数の症状が見受けられる場合は、早急に診察を受けさせましょう

地域によると、さらに早い1歳以上の段階において、自閉症の有無を判断できるケースもあります。

どちらにしても、療育の方向性を早くに見極められるように 早急な診断が望まれます。

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