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乳歯の正常な本数って何本なの?足りない場合は先天欠如の可能性もあるかも?

   

子供の乳歯は全部生えそろうと一般的には20本となります。子供の乳歯が生えそろうまでには、個人差はありますが約2~3年はかかります。

しかし子供によっては、乳歯が何本か欠如していたり、過剰に生えることがあります。乳歯が先天欠如となる確率は低いと言われていますが、もしも自分の子供がそうであった場合は、どうしたらいいのでしょうか?

乳歯の先天欠如について理解して、大きくなってからの歯並びに影響が出ないように適切に対処しましょう

乳歯の正常な本数って何本なの?

子供の乳歯の数は、正常に生えそろって全部で20本になります。上下左右に、乳中切歯、乳側切歯、乳犬歯がそれぞれ1本、乳臼歯が2本で計20本です。一般的には生後6ヶ月ごろから生え始め、下の顎の前歯から生えます。約2~3年かけて、前から奥に向かって生えそろっていきます。

乳歯の生え方には個人差があるので、なかなか生えないからと心配することはありません。しかし、乳歯は永久歯の歯並びにも影響します。1歳3ヶ月になっても生えてこない場合は、歯の欠如などの可能性があるので、歯医者で相談しましょう。

また、生える順番が前から奥でなく、あまりにもランダムに生える場合も、噛み合わせなどに影響する可能性があります。

乳歯のころから定期的に歯医者で検診を行っておくといいでしょう。

乳歯の本数が少ない場合もある?もしかして先天欠如?

乳歯の先天欠如とは、正常な数よりも歯が少ない場合をいいます。乳歯は妊娠7週目頃から、歯胚が形成されてできていきます。ママのおなかの中にいる時に、歯のもとである歯胚が何らかの原因で形成されないと、その部分の歯が欠如することになります。1~3本欠如することもあれば、10本以上欠如している場合もあります。

乳歯の先天欠如の割合は少なく、約0.5%の確率で発生します。それに比べて、永久歯は10.1%と割合が大きくなります。乳歯では前歯でよく見られ、乳側切歯が欠如する場合が多いです。また、乳歯が欠如した場合は、50%の確率で、そのあとに生える永久歯も欠損します。

乳歯の先天欠如と比べて発生しやすいのは歯の癒合歯です。約3%の割合で発生し、これは2本あるはずの歯がくっついて生えていることをいいます。これもおなかの中にいる時に歯胚に何らかの原因でくっついてしまうからといわれています。

歯の先天欠如も癒合歯も、その後の永久歯の歯並びに影響を与える可能性が高いので経過をよく観察しましょう

歯が足りない場合の治療法は?未然に防ぐ方法はあるの?

乳歯が先天欠如している場合、経過観察をするだけで治療は特に行いません。乳歯はいずれ抜ける歯なので、まずは虫歯にならないようにケアをしておくことが大事です。

乳歯が先天欠如していると永久歯が欠如する可能性が高いので、歯並びへの影響が出る可能性も高くなります。しかし歯並びに関しては、ある程度永久歯が生えそろわないと、矯正の治療を始めることはできません。乳歯が欠如している場合は、歯医者で相談して、今後の矯正の対策や方針を決めましょう。

ある程度の年齢になると、レントゲンで確認すれば、永久歯が生えてくるかどうかがわかります。6本以上欠如している場合は、指定の矯正歯科であれば、保険を適応して治療してもらえます

乳歯の先天欠如がどうしておきるのかは、遺伝や妊娠中の栄養不足、薬物などが原因ともいわれていますが、はっきりとわかっていません。そのため、乳歯の先天欠如は予防をする手立てがないのが現状です。子供の乳歯に先天欠如がある場合は、まず歯医者に相談してみましょう。

乳歯が足りないだけじゃない!歯の本数が多くなる場合も!

乳歯の先天欠如と逆に、通常の数よりも多く歯が生える場合もあります。この場合は過剰歯といい、ママのおなかの中で歯胚が余分に形成されて歯が多く生えてきます。乳歯よりは永久歯に多く、上の顎の前歯の真ん中に存在する場合が多いです。正常な歯に比べると小さく、円錐のように尖った形をしています。

過剰歯は歯並びに影響を与える確率が高いので、早めに抜いたほうがいい場合があります。過剰歯は普通に生える場合と、顎の中にとどまっている場合があり、顎にとどまっている場合は、過剰歯を避けるように歯が生えてくるため、歯と歯の間が空いて、すきっ歯になることがあります。同じ方向に生えている場合は、様子を見てもいいですが、正常に歯が生えることを邪魔する場合は早めに抜きましょう。

また、永久歯の過剰歯によって乳歯が早めに抜けてしまう場合もあります。その場合は、抜く時期をよく考えないと、乳歯と永久歯の生え変わりに影響が出る可能性があります。

過剰歯がある場合は、早めに歯医者で相談しましょう。

乳歯からしっかりと虫歯ケアを心がけよう

歯のケアは乳歯のころからしておくことが大事です。乳歯はその後生えてくる永久歯に大きな影響を及ぼします。抜けるからと虫歯を放置することもよくありません。

歯並びが気になる場合はある永久歯が程度生えそろってから矯正治療を行いますが、先天欠如や過剰歯の場合は、その後の歯の生え変わりに影響が出る可能性が高いので、早めに相談をしておくことをおすすめします。

乳歯のケアをしっかりして、永久歯がうまく生えそろうように備えましょう。

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