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赤ちゃんの後頭部にできた「しこり」は大丈夫?その原因や対処法とは?

   

赤ちゃんの後頭部にしこりを見つけたとき、心配になるママも多いのではないでしょうか。しかし後頭部にしこりができるのは、赤ちゃんにはよく見られる症状なのです。

しかしそれが生まれつきのものなのか、最近できたものなのか、その原因を知っておくことで見つけた時に焦らずに対応できますよね。

そこで今回は、赤ちゃんの後頭部にできるしこりの原因はなにか、病院へ受診するタイミングや自宅で行える対処法についてご紹介します。

しこりは生まれつき?最近できた?どう判断するの?

赤ちゃんの後頭部のしこりは、生まれつきあるものと、最近できたものに分かれます。最近できたもので、後頭部を打ってしまったなど原因が思い当たる場合は、“たんこぶ”の可能性があります。

たんこぶの場合

たんこぶは外からの衝撃で血管が破れ、その血液が外に流れずに内側に溜まっている状態で、白いピンポン玉のようなものから、赤~青色のあざができるのが特徴です。

たんこぶが大きければ、それほど強い衝撃を受けたということになります。そのため、たんこぶだから大丈夫だと思うのは危険です。まずは以下の症状がある場合には、病院で受診しましょう。

  • 頭部を打った後反応が薄い、ぼーっとする、泣かない
  • ぶつけたところがへこんでいる、ぶにぶにしている
  • けいれんをおこしている
  • 頭部より出血、または耳・鼻から血が出る
  • 吐き気や嘔吐がある

以上のような症状を見逃さないためにも、普段から赤ちゃんの些細な変化について、しっかりと観察をすることが大切ですね。

なぜできるの?しこりができる原因を知ろう

それでは、たんこぶのほかに考えられるしこりの原因について、以下で説明していきましょう。

リンパ節の腫れ

生まれつきではなく、細菌によるものが原因でしこりが発生します。風邪をひいたときやケガをしたとき、細菌を退治するためにリンパ節に白血球とリンパ球が集まります。そのため細菌や異物をせき止める役割をする影響で、リンパ節が腫れると言われています。

リンパ節が腫れるとコリコリしたものができ、これがしこりとなります。豆粒大のしこりや痛みが伴わないものは、赤ちゃんにはよくおこる症状なので、心配しすぎる必要はありません。

しかし腫れが急に大きくなり、強い痛みや全身によるリンパ節の腫れがある場合は、大きな感染症など重篤な症状の可能性がありますので、すぐに病院で検査をしましょう。

脂肪種

脂肪の塊が皮膚の下にできたものです。身体のいろいろなところにでき、頭部に出来ることが稀にあります。

月齢が上がっていくと小さくなっていくものもあり、小さくならなくても様子を見て大丈夫です。赤ちゃん本人に痛みはありません。成長し、しこりの見た目が気になる場合は、手術で切除することができます。

粉瘤

老廃物が表皮にたまってできたものです。ニキビのようなものをイメージすると分かりやすいでしょう。身体にできることがほとんどで、頭にできるものは稀だと言われています。良性のものなので、心配することはありません。

しかし、気にしすぎて触るなど刺激をすると、細菌が中に入って炎症をおこして腫れが悪化する可能性があるので、触らないようにしましょう。

自然に治るものではないため、見た目が気になる、痛みを伴う場合は手術をして取りのぞきます。子供は全身麻酔での手術になります。取り除く場合は、身体のリスクと相談して判断する必要があります。

産瘤

出産時に赤ちゃんの頭が圧迫されたことでできたしこりです。産道を通るときに周囲から圧迫され、皮下の組織に浮腫やむくみがおきて、これがしこりとなり残ったものであり、病的なものではありません。新生児に多く、出産後2~3日で治まります

頭血種

赤ちゃんが産道を通ってできた症状で、産瘤と似ています。頭血種は、産道を通るときに圧迫された反動で、頭蓋骨を覆っている骨膜の一部がはがれて、そこが血腫になり、しこりになったものです。

産後2~3日経つと目立ってきて、押してもくぼみができないのが特徴です。できてから2~3ヶ月で自然に消滅するため、治療の必要はありません

自宅でできるしこりの対処法とは?

では自宅で心掛たほうがいい、しこりの対処法についてご紹介していきましょう。

肌を清潔に保つ

赤ちゃんの肌はデリケートなので細菌が入り込みやすく、後頭部にしこりができてしまいます。そのため、しこりができた場合には清潔に保つことが大切です。

まずはお風呂でしっかりと洗い、汚れを落としてあげることで、風邪や細菌感染の予防に繋がるでしょう。

しこりに刺激を与えない

赤ちゃんのしこり、気になって触ってしまいたくなりますよね。しこりは余計に触ったりして刺激を与えないようにしましょう。そこから細菌が入り込み、痛みが出るなど、しこりの症状を悪化させてしまいます。

症状が落ち着き、時間の経過によって治っていくしこりがほとんどですので、あまり気にしないようにしましょう。

気になったら小児科に相談しましょう

赤ちゃんの後頭部にできたしこりについて、説明させていただきました。発見したときはとても不安になりますよね。ほとんどの症状は赤ちゃんにはよくあるため、必要以上に気にしなくても大丈夫です。

また、しこりの様子を日々の生活の中で観察してください。しこりから細菌が入らないように肌を清潔に保ち、急に大きくなっていないか、痛がらないかを見てみましょう。

何かいつもと違う変化が感じられたら、すぐに病院を受診し、医師の指示を仰いでくださいね。それ以外で気になることがあれば、定期健診の時などに先生に聞きましょう。先生が確認し、大丈夫だと言われればひと安心ですので、治るまでゆっくり経過を見てください。

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