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乳幼児突然死症候群(SIDS)から、我が子を守るためにはどうしたらいい?

   

それまで健康で何の問題もなかった赤ちゃんが、ある日突然亡くなってしまうという悲劇が、世界中でおこっています。その原因の一つが、「乳幼児突然死症候群(SIDS)」です。日本では、生後12ヵ月未満の赤ちゃんの死亡原因の第3位を占めています。

我が子が「乳幼児突然死症候群(SIDS)」にならないためにどうしたらいいのか、発症リスクとして考えられることは何か、親としてできることについて、一緒に考えていきましょう。正しい知識を持ち、こうした悲劇に見舞われないよう、日々の中で実践していきましょう。

乳幼児突然死症候群(SIDS)はどうしておこるの?

日本では約6000人~7000人に1人程の割合で、乳幼児突然死症候群(SIDS)が発症していると、厚生労働省が発表しています。この病気は英語では「sudden infant death syndrome(ゆりかごの死)」といわれ、眠っている間に赤ちゃんが突然死してしまうもので、その原因は解明されていません。

そして、前兆が一切ないのが特徴でもあります。近年、乳幼児突然死症候群(SIDS)に関する研究が進み、男児や早産児、人工栄養児、低出生体重児に発症例が多いことがわかってきました。

また、寒い冬の季節や早朝から午前中にかけておこることが多く、両親の喫煙やうつぶせ寝の習慣との関連も指摘されています。さらにアメリカでは、親が赤ちゃんと添い寝することも悪影響を及ぼすと考えられているようです。

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赤ちゃんの寝かせ方に注意しよう

赤ちゃんが大きくなると、ママやパパと一緒に眠る家庭が増えてくるようです。添い寝はスキンシップの機会になりますし、ママが添い乳しながら眠れるというメリットもあります。ですが、大人が寝返りを打った拍子に赤ちゃんに覆いかぶさったり、腕や足が赤ちゃんの胸や頭を圧迫するという危険があるのも事実です。

そして、赤ちゃんの頭の形を良くするために、うつぶせ寝をさせる家庭もありますが、持病があってお医者さまから指示を受けているのでない限り、やめた方が無難です。

特に首が座ってない時期は、自分の顔にタオルやぬいぐるみなどが覆いかぶさっても、赤ちゃんは自力で体勢を変えることができません。このように、寝かせ方の工夫をすることで、乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症リスクを減らしましょう。

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受動喫煙しないように配慮する

パパやママの中にも、愛煙家はいることでしょう。授乳中のママでなければ、禁煙というのはハードルが高いかもしれません。ですが、赤ちゃんが受動喫煙してしまうことが、乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症リスクを高めるのは事実です。

両親が喫煙している家庭の赤ちゃんと、喫煙しない家庭の赤ちゃんの乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症率を比較すると、約4.7倍もリスクが高まることがわかっています。隣りで喫煙することはなくても、同じ部屋であれば風向きによって煙が流れることはありますから、受動喫煙のリスクを減らすことにはなりません。

また、赤ちゃんを連れて外出する時、喫煙スペースに近づくのも避けた方が無難です。分煙のお店では禁煙席を選ぶのはもちろん、煙が流れてこないかどうかを必ず確かめましょう。

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乳幼児突然死症候群(SIDS)にならないために

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乳幼児突然死症候群(SIDS)を予防することは、現代の医学ではできません。ですが、発症リスクを下げることは可能です。まず、赤ちゃんの育て方や環境を見直し、改善できるところはすぐに改善しましょう。

また、人工栄養で育てるより母乳で育てる方が、乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症率が低いのは事実です。完全母乳で育てるのが難しい場合でも、混合栄養にするなど、できる範囲で母乳を飲ませることをおすすめします。

さらに、欧米では厚着させることが乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症率をあげる原因と考えているようです。室内にいる時は、帽子や手袋、靴下ははかせないようにしましょう。

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