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乳歯が虫歯になっちゃった!NO MORE虫歯のススメ

   

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歯茎だけだった赤ちゃんの可愛い口の中。生後6か月ごろから、真っ白な乳歯がニョキニョキと生えだしてきます。乳歯が生えると噛むことができるため、離乳食の幅も広がりますね。

成長を感じられる一方、気になってくるのが虫歯の心配乳歯はどうせ抜けるからいいか!と思っていませんか?その認識、危険です!

乳歯期の虫歯は、今後の歯の行く末に大きく影響します。子どもの将来のためにも、乳歯の時期から適切な虫歯予防に取り組みましょう。

そこで今回は、乳歯の虫歯について一緒に学んでいきましょう!

永久歯とは違う?乳歯の虫歯の特徴は

虫歯になると、黒く変色するイメージがありませんか?実は初期の虫歯は、白いままのことがあります。悪化すると黒く変色するため、気づいた時にはかなり進行していることも。

乳歯が虫歯になると、永久歯に比べ進行が早いことが特徴です。乳歯は柔らかく、厚みも薄いため、黒くなったときには歯全体に広がっている場合があります。

また赤ちゃんの口の中には本来、虫歯菌は生息していません。虫歯菌を持っている周りの人から移ってくるのです。虫歯菌は、スプーンやコップなどを介して移動します。ママやパパ達の虫歯対策が、赤ちゃんの虫歯と大きく関係してきます。

乳歯の虫歯、どこにできやすい?

永久歯で虫歯がおこるのは、歯ブラシの届きにくい奥歯のことがほとんど。一方、乳歯で虫歯がおこりやすいのは、歯と歯の間、上アゴの前歯、歯茎の近くです。赤ちゃんのアゴは大人より小さく、歯の隙間も狭くなっています。そのため歯と歯の間に汚れが溜まり、虫歯ができてしまいます。

また哺乳瓶のミルクや甘いジュースなどを飲むと、一番初めに上アゴ前歯に当たります。その糖分が豊富に含まれている飲み物の影響で、前歯の付け根部分に虫歯ができやすくなるのです。

小さな子どもは歯磨きを嫌がります。特に歯茎に歯ブラシが当たることが苦手。子どもが嫌がって歯磨きが十分にできにくい歯茎の近くも、虫歯の好発部位です。

なぜ虫歯になるの?虫歯の原因

虫歯の原因は、口の中に残った糖分や汚れです。糖分や汚れは、普段の母乳やミルク、離乳食、ジュースなどに含まれます。この糖分や汚れから、口の中にいる虫歯菌が歯を攻撃する酸を作り出します。歯は、この菌の攻撃を繰り返し受けることで虫歯になっていくのです。

赤ちゃんは、短い間隔で母乳やミルクを飲みますよね。そのため、歯が糖分にさらされている時間が長いのが特徴です。通常、歯は食後に歯が溶ける「脱灰」と再び戻る「再石灰化」を繰り返します

短い間隔で糖分にさらされると、虫歯のできにくい状態になる「再石灰化」が追いつかず、虫歯になりやすくなります。早い時期から甘いジュースを飲むことも、虫歯の大きな原因となります。お茶の代わりにジュースを飲み続けていると、虫歯のリスクは非常に高まります

虫歯になるとどんな影響があるの?

乳歯は生え変わります。そのため虫歯になっても問題ないと思われがち。しかし本当は、乳歯の虫歯は永久歯にも影響を及ぼすことがあります

永久歯は、乳歯のすぐ下で作られながら生え変わる時期を待っています。上にある乳歯が虫歯になると、永久歯にも虫歯菌の影響がおよび、元々虫歯になりやすい永久歯が生えてくるのです。

さらに乳歯が虫歯によって早期に抜けてしまうと、歯並びへの影響も出てきます。歯が抜け、隙間ができると他の乳歯が不必要に動いてしまいます。これにより、次に出てくる永久歯の生え方や場所が変わり、歯並びが悪くなることもあるのです。

虫歯ができたらどうしたらいいの?治療方法

虫歯ができてしまった場合、それ以上広がることを防ぐため、削る、歯を抜くことで治療します。治療で欠けた部分には、詰め物を入れたり被せたりします。一度虫歯ができると、その後に虫歯ができる確率が高まります

それは、口の中の虫歯菌を完全に除去することは、難しいからです。治療したからといって、歯が元に戻るわけではありません。「虫歯ができたら治す」よりも「虫歯ができないようにする」ことを大切にしていきましょう

乳歯の虫歯を予防するには?

虫歯の予防には、歯科での定期健診と自宅でのケアが欠かせません。

歯科での定期健診

歯医者さんで定期健診を受けることは、虫歯予防で重要なポイントです。定期的に診てもらうことで、口の中の変化にいち早く気づくことができ、虫歯の予防にもつながります。虫歯に早く対応できれば、虫歯の治療も格段に簡単に済み、子どもの負担も少ないです。

また歯磨きの仕方やコツなどブラッシング指導、歯の溝を埋めて虫歯を予防するシーラントという予防方法も定期健診では行えます。健診を受けることで、子どもの歯に合った予防方法を見つけられるため、受診するようにしましょう。

「フッ素」が歯に良いことはここ最近有名ですね。1歳6か月健診などで、フッ素塗布を勧められることがあります。フッ素を塗ると、歯の再石灰化を促してくれ、虫歯になりにくい歯にすることができます

歯医者さんで定期的に塗布することによって、効果が持続します。定期健診のときに、同時にフッ素塗布もしてもらうと良いでしょう。

自宅でのケア

とにもかくにも、歯磨きです!食後の歯磨きはもちろん、寝る前の歯磨きは必ず入念に行いましょう。子どもが嫌がると、歯磨き難しくなりますよね。嫌がる歯磨きのコツは、どんなに泣いても絶対に毎日行うことです。「泣いたらしなくて済む」と思うと、子どもは毎回泣きます。泣いても根気よく続けてみてください。

ある時から自分で歯ブラシを持ってきて、「磨いて!」と言ってくれるようになりますよ。少しでも歯磨きの負担を減らすために、味付きの歯磨き粉を使うこともおススメです。

歯磨き以外にも、デンタルフロスで歯間の汚れを落としたり、フッ素入りの歯磨き粉を使用したりすることも効果的なので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

親子で虫歯予防に取り組もう!家族みんなで健康な歯を目指そう

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虫歯の予防は、頑張って取り組めば、必ず効果が現れます。でも子どもが歯磨きを嫌がると、毎回本当に疲れてしまいますよね。しかし、いつかは歯磨きが楽になる日がやってきます。その日までは、しっかりとママやパパがケアしてあげてください。

歯は、子どもがこれからの長い人生を共にしていく大切な相棒です。ですが小さなうちは、一人で虫歯予防することができません。親子で虫歯ができないよう予防に取り組み、健康な歯を目指していきましょう!

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