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赤ちゃんの歯茎に白いものがついた!その原因と治療法について

   

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赤ちゃんの口の中は、歯が生えていない状態でも、トラブルがおこることがあります。授乳後に歯茎を拭おうとしたときに、白いものがついていて、驚くママやパパも多いのです。

赤ちゃんに痛がる様子がみられなければ、病院に行かなくても大丈夫だろうと考えるママもいそうですが、病気が原因のこともあるので、注意が必要です。

そこで今回は、歯茎に白いものがつく原因と対処法、治療が必要かどうかについて、お話しします。ぜひ、参考にしてくださいね。

赤ちゃんの歯茎が白くなる原因は?

健康な赤ちゃんの歯茎の色はピンク色で、触ると硬いのが普通です。では、乳歯が生える前に歯茎に白いものがつく原因には、何があるのでしょうか。

まず、「上皮真珠」です。これは、乳歯にならなかった、それをつくるために必要な組織や細胞が吸収されず、歯茎に残ってしまったものをいいます。

直径数ミリ程度の白からクリーム色の丸い粒が、1~数個、歯茎にあらわれます。触るとそれほど硬くもなく、痛みやかゆみもないので、成長の過程で吸収されるのを待つことになります

次に「先天性歯」です。生後6~8カ月になると、赤ちゃんの乳歯は生え始めます。ですが、新生児のうちから、歯茎の上に乳歯が見えることがあります。また、余分な乳歯がみられることもあります。

病気が原因で歯茎が白くなることもある

ごくまれに、病気が原因で、赤ちゃんの歯茎が白くなることがあります。原因の病気の一つが、「口腔カンジダ症」です。

カンジダという真菌に感染しておこり、触るとミルクのカスのように柔らかいです。歯茎に限らず、頬の内側にできることもあります。

また、「ヘルパンギーナ」「手足口病」などの感染症が原因で、歯茎に白いものがあらわれることもあります。この場合は、発熱などの症状を伴うことが多いので、赤ちゃんの全身の状態を観察することが大事です。

ヘルパンギーナは、のどの奥や頬の粘膜に水疱ができます。また、手足口病は夏に流行し、手や足、頬にも水疱ができます。

また、赤ちゃんの乳歯が生え始める時期に、歯が生える部分に青や紫のふくらみができることがあります。これは「萌出嚢胞」といい、歯の間と歯をおおう袋の間に、液が溜まることでおこります。

赤ちゃんの歯茎が白いときは治療が必要?

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赤ちゃんが口腔カンジダ症と診断されたときには、真菌を抑える塗り薬での治療が必要です。ヘルパンギーナや手足口病も、ほかの症状を抑えるうえでも、小児科を受診するのがおすすめです。

ですが、萌出嚢胞の場合は、乳歯が生えると自然治癒するので、治療の必要はありません

先天性歯の場合は、授乳の際に自分の舌やママの乳首を傷つけることがある場合は、抜歯や歯を削るなどの処置をすることがあります。ですが、そうした問題がなければ、経過観察をするのが一般的です。

赤ちゃんは、自分の口の中の状態を伝えることができません。赤ちゃんの歯茎に白いものを見つけたときには、赤ちゃんの機嫌やほかの症状をチェックして、病院に行くかどうかを見極めましょう

心配なときは小児歯科で診察を受けよう!

赤ちゃんの先天性歯は、歯の組織が未熟なので、生えた後もグラグラして不安定なことが多いようです。そのため、誤飲や潰瘍がおこることがあります。また、歯磨きもしにくいので、虫歯予防のケアも大切です。

そこで、歯茎に心配な白いものがみえたときには、小児歯科で一度健診を受けておくことをおすすめします。その結果、治療が必要な状態だと気づくケースもあります。

乳歯の生え方や歯の状態は、永久歯にも影響を及ぼします。決して軽視せず、早めに対処してあげましょう。

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