ハグー!

ママと赤ちゃんのための大切な1シーン

赤ちゃんがケンケンという咳をしたらクループ症候群の可能性が!

   

生後6ヶ月を過ぎたあたりからは発症することがある病気の一つに「クループ症候群」というものがあります。もしも赤ちゃんが「ケンケン」と咳をするようならば注意が必要です。

小さな赤ちゃんだけでなく3歳頃までよく見られる病気なのですが、具体的な症状を知っていれば早期発見にも繋がります。

ここではクループ症候群とはどのような症状があるのか、治療法や予防法は?などについてご紹介しましょう。

クループ症候群とは

クループ症候群というのは特定の病気の名前というわけではなく、声を出す際に使う部位の周辺にある「喉頭」が炎症をおこし腫れることにより発生するトラブルのことをいいます。

例えば呼吸をする際に息苦しさを感じる、声が枯れる、咳をする際の音がおかしいなどが代表的です。特に空気が乾燥しがちな秋と冬に発症しやすく、大きな原因はアレルギーやウイルスの感染によるものとなっています。

まるで犬の鳴き声のような「ケンケン」といった咳が出やすいのでクループ症候群を疑った場合には赤ちゃんが咳をしている際の音を確認しましょう。

症状として乾いた咳のほか、呼吸時にヒーヒーと音がしたり発熱といったものが見られます。はじめは風邪のような明るい症状からスタートすることが多いため、徐々に状態が悪化してクループ症候群のような症状が現れた場合は病院を受診して検査を受けましょう。

早急に受診が必要なケースも

ほとんどの場合、クループ症候群になったとしても状態が急激に悪化するわけではないのですが、中には呼吸困難を伴う症状が現れる場合もあります。呼吸困難になると呼吸をするたびに鎖骨の辺りが凹むため、このような症状がみられたらすぐに医師の診察を受けましょう

また、唇や顔が紫色になるチアノーゼ症状が現れることもあります。風邪から悪化してクループ症候群になった場合などは「この症状は風邪によるもの」と思い込んでしまうことも多いため特に注意が必要です。

場合によってはすぐに救急車を呼ぶなどの対策も取らなければなりません。クループ症候群は特に夜に悪化しやすいという特徴を持っているため、風邪を引いた際には夜の様子もよく確認しておきましょう。

翌朝になると症状が治まる場合も多いため、病院受診のタイミングを逃してしまう方もいるようです。しかし、その日の夜にまた状態が悪化することも十分に考えられるので油断はできません。

病院では咳の音を聞いて判断をするのですが、日中に病院を受診する際には症状が治まっていることも多いです。この場合、咳をしている際の様子を動画で撮影しておけば医師も判断しやすくなります

クループ症候群の治療法

ほとんどの場合は自宅で3、4日安静にしていると状態は改善します。病院からは咳を鎮めるための薬や抗生物質などが処方されるので、指示された通りに飲みましょう。

入院を必要とするケースは稀ですが、生後6ヶ月程度から発症する病気ということもあり、赤ちゃんが発症して慎重に様子を見なければならない場合などは入院を勧められることもあります。

空気が乾燥していると症状がひどくなることもあるため、加湿器を使うなどして部屋の湿度を高めておきましょう

クループ症候群だった場合、市販の風邪薬ではなかなか効果が実感できないことも多いため、早めに医師に相談しましょう。

風邪と同じくうがいや手洗いをすることも予防に効果的なのですが、小さな赤ちゃんの場合は難しいので赤ちゃんと接する人がウイルスを持ち込まないように注意することが大切です。

発症した場合ゆっくり休ませよう

クループ症候群の症状がある間は喉頭に現象がおきているため、できるだけ喉を休ませ、安静にしていることが大切です。赤ちゃんは何かあるとすぐに大きな声で泣きますが、これも喉頭に負担をかけるため、できるだけ泣かせないように注意してみてくださいね。

また、冷たい飲み物を飲ませたりするのも咳の刺激になるので注意が必要です。適切な対処をすれば過度の心配は必要のない症状なので落ち着いて対策をとりましょう。

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