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ママと赤ちゃんのための大切な1シーン

離乳食初期“ごっくん期”までに身に付けたい!献立とママの心得とは?

   

ごっくん期はどう進めるべき!?ママが押さえておきたい献立のポイントと考え方

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離乳食を始めれば、ママや赤ちゃんにはこれまでになかった負担が生まれます。楽しいはずの食事の時間が一変、赤ちゃん大泣き・ママイライラなストレスタイムになってしまう事も…。

赤ちゃんに適した献立、ママに負担のないスタンスを身につけて、余裕が持てる赤ちゃんの食事デビューを果たしましょう。

ここでは、離乳食スタート時の献立に関するポイントや、ママに心得ておいて欲しい考え方についてお話しします。

いよいよ今日から離乳食!何を与えればいいの?

離乳食は赤ちゃんの発達・成長具合に沿ってステップアップします。

離乳食のステップ

  • ごっくん期(5ヵ月から6ヵ月ごろ)
  • もぐもぐ期(7ヵ月から8ヵ月ごろ)
  • かみかみ期(9ヵ月から11ヵ月ごろ)
  • パクパク期(1歳から1歳6ヵ月ごろ)

離乳食のステップアップは上のように進むのが一般的で、スタートしたばかりの赤ちゃんは“ごっくん期”に当てはまります。

ごっくん期とは、その何の通り「ごっくん」と食べ物を飲み込む練習をする時期。歯や歯茎で噛むことはもちろん、飲み物以外の食物を口に入れたことがない赤ちゃんですので、カタマリの無いドロドロ状の離乳食を準備してあげましょう。

離乳食スタート時~1週間目は、10倍がゆ・重湯といった炭水化物を、2週間目に入ったら、すり潰しドロドロ状に調理した野菜を、そして3週間目以降からは、お豆腐や白身魚などのタンパク質を与えましょう。

はじめての離乳食であれば、10倍がゆの上澄み(重湯)を1さじ。食事の回数は1日1食からスタートです。赤ちゃんのリアクションを伺いながら、2さじ、3さじ…と進めてください。回数も、離乳食開始から1ヵ月後で2食/1日になる程度を目安に、少しづつ慣れさせてあげましょう。

また、味付けは極力しなくてもOKです。「味がなくて可哀想!」と感じてしまうかもしれませんが、濃い味付けは赤ちゃんの健康を損なう原因にもなってしましますので、むしろそちらの方が可哀想なのではないでしょうか。

人間の舌には、味を感知する“味蕾(みらい)”という器官があります。この数は加齢とともに数が減っていくもので、生まれたばかりの赤ちゃんは人生で最もたくさんの味蕾を持っています。つまり、赤ちゃんは大人以上に味に敏感なグルメさん。

ほうれん草やニンジンを煮てすり潰しただけのものでも、十分に味わうことができるのです。それでも味付けをしてあげたい!という場合、1㎝角にカットした出汁昆布だけで大丈夫です。

離乳食で培われた味覚は、その後の味の好みを大きく左右させると言われています。健やかな食事を美味しく頂ける人生になるか否かは、キッチンに立つママの腕にかかっているのです。

赤ちゃんが全然食べてくれない!解決策は?

「離乳食をスタートさせたけれど、赤ちゃんが全然食べてくれない!」という声をよく耳にします。

思い出してみれば、赤ちゃんは生まれた瞬間から、ママのおっぱいに吸い付いてくれました。ママにとって、「飲んでくれない!」「食べてくれない!」という悩みは、はじめてぶつかる我が子の栄養摂取に関する不安だと言ってもいいでしょう。

しかし、新生児がおっぱいを飲む能力は、誰もが持って生まれる本能によるもの。これに対し、食べるという動作は本能的にできるものではありません。飲み物以外のものが口に入った時、「これは食べ物だ!」とわかる赤ちゃんはいないはずです。多くの場合、口に入ってきた硬いスプーンや、ドロドロした離乳食を異物だと感じるでしょう。

ごっくん期はあくまでも、食べ物を口に入れ飲み込む、“練習”の期間です。0歳5ヵ月をむかえれば、自動的にごっくん期のメニューを食べられるようになるわけではありません。

赤ちゃんが全然食べてくれない!という現象は、決して珍しいことではなく、全てのママがぶつかる子育てステップのひとつだと言ってもいいでしょう。

スプーンの感触や、口に入ってきた食べ物をごっくんと飲み込む事。離乳食初期のねらいは、この二つを赤ちゃんに学び・なれてもらう点にあります。

無理に進めなくてもOK!教えたいのは、“食べる楽しさ”

赤ちゃんに限らず、大の大人にも“食わず嫌い”な一品があるはず。どうしても美味しそうに見えなかったり、口に入れた時の食感が受け入れられなかったり…。

赤ちゃんの目線になれば、全ての食べ物がそういう対象なのではないでしょうか。それを無理矢理口の中に押し込まれて、好きになれるはずもないでしょう。

もしも、赤ちゃんが食べ物を全く受け入れてくれない日があったなら、「そんな事もあるよね」と笑ってあげればいいのです。

ごっくん!と飲み込む練習をしている期間ですから、ごっくんと飲み込む事がゴール。その月齢に適した献立を完食しなくてはいけないわけではありません。長年食事を続けてきた先輩として、まず最初に教えてあげるべき事は、食べる楽しさなのではないでしょうか。

「頑張りすぎない」を合言葉に、ママと赤ちゃんにとってストレスのない離乳食を進めてください。

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