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ママと赤ちゃんのための大切な1シーン

永久歯が生えない!?癒合歯の原因や問題点とは

   

赤ちゃんの歯って、とても小さくてかわいらしいもの。特に生え始めの歯は、ちょっとずつ歯がのぞいてくるので、特に愛らしい表情をしてくれます。普段はよく見えませんが、大きな声で泣いたときに歯がよく見えるので、この時がチャンス!と観察するママもいるではないでしょうか?

その時に「あれ?なんか変!」と思うような歯が時々あります。その一つが癒合歯と呼ばれる歯なのです。癒合歯は、決して珍しいことではありませんが、あまり知られていないので、今回は、この癒合歯についてご紹介していきます。

歯の異常!「癒合歯」って何?

癒合歯とは、歯がくっついている状態の歯を言います。癒合歯になるのは、乳歯だけではなく、永久歯もなる可能性もあるのですが、乳歯の方がなる確率が高いです。

赤ちゃんの歯はとても小さなものですし、歯は一本ずつ時期がずれてはえて来るものですが、癒合歯は歯がくっついた状態なので、2本分が一緒にはえて来るような形を取ります。

また癒合歯にもタイプがあるのですが、完全に二つがくっついている場合には、赤ちゃんなのに、大きな歯が生えてきたなと感じることもあるのです。

歯というのは、生えて来るまでどんな形で生えて来るのかわかりませんね。そのため乳歯の生え始めは、注意して観察することが大切です。

癒合歯があることによる問題点や注意点は?永久歯が生えないって本当?

癒合歯は、2本分の歯が一緒にくっついています。完全にくっついている場合は、まるで一つの歯のような形なのでいいのですが、まれにくっついた溝だけが歯の表面に残っているという場合があります。

その場合は、その溝に汚れがたまりやすく、乳歯が虫歯になりやすいのです。そのため定期的に歯医者に通院し、歯のチェックやフッ素を行って虫歯の予防に努めることが大切です。

また癒合歯は、2本分の歯が一緒になっているので、歯の根元がとても強いことがあります。通常生え変わりの時期に乳歯は抜けて新しい歯が生える物ですが、癒合歯は抜けにくく、永久歯の歯並びに影響することもあります。

また乳歯が癒合歯だった場合、永久歯が癒合歯であるとはいえません。乳歯が癒合歯であっても、永久歯は通常通り生えて来ることも多いのですね。もしも永久歯がどうなっているか知りたい場合は、歯科でレントゲンをとり、まだ歯茎に眠っている永久歯の数を数えることで、将来的な歯の数を予測することができます。

癒合歯の原因や発症率とは?

癒合歯は、乳歯の歯で1~5%で見られるといいます。また永久歯でも生える可能性がありますが、乳歯の方が発症率が高いのです。その乳歯に癒合歯が生える場合も、奥歯が癒合歯という症例は少なく、上側の前歯、下側の前歯に出る場合がほとんどです。

その原因は、はっきりとわかっているものはありません。妊娠中にお腹の赤ちゃんの乳歯の元になる部分が作られているのですが、その時に何らかの原因により、歯がくっついた状態になるので、乳歯が出てきたときに癒合歯になってしまうのですね。

原因となるものははっきりせず、偶発的に発生するので、どの赤ちゃんにも癒合歯が出来る可能性はあるのです。永久歯の元になる部分も、歯茎の奥に眠っています。

そのため子どもが5歳ごろに、口腔内のレントゲンを取って調べてみると、永久歯の数を調べて、将来的な歯も癒合歯であるかどうかを予測することができます。

癒合歯を発見!歯医者に行くべき?治療法は?

癒合歯をママがもし発見した場合は、歯科に連れて行きましょう。癒合歯の場合は特に治療をする必要はありません。ただ永久歯がはえて来るころまで、しっかりと歯のケアを行って、虫歯にならないように注意する必要があります。

もしもママが癒合歯に気が付かない場合でも問題ありません。日本では1歳半健診や3歳児検診がありますが、その際に歯のチェックも行います。この時、医師が癒合歯をチェックするはずですから、指摘を受けた場合に、歯科を訪れると良いでしょう。

歯科では癒合歯が虫歯にならないように、定期的に歯医者を訪れること、またフッ素を行うことなどを指導してくれます。そして、虫歯にならないようなブラッシングの方法の指導もあります。

治療法はありませんが、歯科医師のもと、歯のケアに注意していくことが一番大切になってきます。

気になる症状があれば歯医者さんへ相談を!

癒合歯は、あっても特に問題はありませんが、それが虫歯になりやすいこともあるため、ほかの歯への影響、永久歯への影響が心配されます。

子どもが小さい時から定期的に歯医者に通っていると、抵抗なくフッ素を行ったり、口腔内チェックを受けることもできます。いざという時には、早期治療も可能となるでしょう。そのため気になる症状があれば、歯医者さんへ行き、相談してみるのが良い方法です。

また歯は経過的にチェックをしていかなくてはいけないため、かかりつけ医を決めておくと安心です。

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