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同級生や同年代と上手く遊べない子が増えている!?その原因や対処法とは?

   

同級生や同年代のお友だちと、どう遊んでいいのか、どう関わればいいのかわからないという子どもが増えているといいます。

それは一体、どういうことなのでしょうか。ここでは、どうしてそのような子どもが増えているといわれるのか、原因を探っていきます。

また、周りの大人は子どもが上手く遊べず困っていたり、トラブルになってしまったりしたときに、どのような手助けをしていけばいいのかという点についても考えていきましょう。

年の近い子と上手く遊べない子が増えている原因とは?

まず、年の近い子と関わる機会が少ないという、経験不足があげられます。

年子や2歳差など、家庭に年の近い兄弟がいれば、自然と一緒に遊ぶようになりますが、晩婚化・少子化により兄弟のいない子、もしくは兄弟と年の離れている子が増えています。

家庭で同年代の子どもと関わる経験をしていないので、いきなりお友だちと仲良く遊びましょうと言われても戸惑ってしまいます。

次に、一人遊び→並行遊びという過程を経て、お友だちと関わりながら遊ぶようになるのが子どもの発達の順序です。ところが、この一人遊びと並行遊びを十分にできていないと、お友だちと関わって遊ぶということが難しくなります。

自分のしたいように十分に遊べて初めて、お友だちに目が向くようになるからです。この一人でじっくり遊ぶという経験を与えられなかったということも原因となるのではないでしょうか。

同年代と上手く遊べない子の特徴とは?

特徴としてはまず、情緒が安定していません。お友だちの存在を嬉しいと思うよりも、不安に感じてしまいます。自分のおもちゃを取られるのではないか、邪魔されるのではないか、という風に感じてしまいます。

もしくは、お友だちの存在が見えなくて、おもちゃや遊具を我先に、となるのでおもちゃを奪ったり遊具を横取りしたりしてしまいます

お友だちに対して、「嬉しい・一緒に遊びたい」という気持ちがあれば、おもちゃの取り合いなどのいざこざがおきても、いずれは仲直りしてまた遊び始めることができるでしょう

しかし、お友だちを不安に感じたり「もの」しか見えていない段階では、一緒に上手く遊ぶとなるまでには時間を要します

「お友だちと遊びたい」と子どもが自然と思えるようになるには、大人の適切な援助が重要です。上手く遊べない子は、それまでに適切な援助を受けてこなかったということも影響していると思います。

同年代の子どもと上手く遊ばせるにはどうしたらいい?

周りの大人の適切な援助が必要ということがいえます。援助とは、過保護・過干渉になるのではなく、その時その時の子どもに沿った気持ちの受容と、ヒントを出すことではないかと考えます。

先ほど、一人遊びと並行遊びが大切と述べました。子どもは、自分のやりたいように遊びながらも、それを見守る大人(親・保育者)の存在を気にしています

遊びを十分に楽しんでいるときにはそれを見守り、子どもから求めてきたときに応えればいいのです。そして、その段階から、大人にとって不快な関わりをしてきたときには、毅然と嫌だということを伝えるのも必要です。

もし何でも受け入れてしまっていたら、後々、同年代と関わりあうようになったときに、急に拒絶されつまづくことにも繋がります。小さい時は、家庭で人との関わり方を学んでいるので、子どもといえども一人の人として接することが大切なのです。

少しずつ外へ出て同年代の子どもと関わる機会ができても、いきなり仲良く遊ばせようとするのではなく、並行遊びを見守りましょう

おもちゃの取り合いがおきても、危なくないならしばらく見守り、後で子どもの気持ちを「嫌だったね」と受容したり、「○○ちゃんも使いたいって泣いてるよ」と気づかせてあげると良いでしょう。

最近は、大人がガッチリと見守るというより監視して、何かおきたらすぐに介入したり、無理やり謝らせようとしたりすることがあります。そのような関わりは過干渉ですので、自分の力でお友だちと遊べなくなる原因となってしまいます。

相手の親が見守ってくれるタイプの人でないと難しいかもしれませんが、親同士フォローしあうとして、子ども同士は自由に関わらせることができるといいですね。そのような、幼いころからの積み重ねが大切だと思います。

子どもへの親の対応で注意するべき点はある?

子どもがお友だちと上手く遊べないことで、落ち込んだり子どもを責めたりしないことです。子どもがもし悩んでいたら、ゆっくりと話を聞き、決して否定しないで「そうなんだね」と受け入れてあげたいものです。

お友だちと仲良く遊んでほしいとは親なら願って当たり前なのですが、親が子どもの世界に入っていけるものでもありません

もし、幼稚園や保育園、学校の先生から子どもがお友だちと上手く遊べないという話を聞いたら、先生に見守ってもらい、どんな状況でそうなりやすいのか、等教えてもらえるようにするといいかもしれません。

親の見えないところで子どもがつまづいている場合は、直接助けてあげられないので、どうしたらいいのかわからなく親も不安になってしまいます。

そんな時は、子どもに根掘り葉掘り聞くのではなく、先生と連携をとり対応していくのがいいと思います。子どもにとっては、家庭は安心できる場所であってほしい。親は、どんと構えていましょう

子どもにも個性があるので気長に待ってみよう

子どもの健全な発達・親の適切な関わりが重要という趣旨のことを述べましたが、生まれながら持っている性格というものもあります。

いくら親が適切な援助をしてきていても、とても恥ずかしがり屋な子、引っ込み思案な子、打ち解けるのに時間を要する子は、その子の性格によって、お友だちと遊ぶのが苦手なのかもしれません

特に、クラス替えや進学など、環境が変われば、慣れるまでに時間がかかる子がいるのは当たり前です。お友だちと上手く遊ぶことが全てではありません。

その子が、好きなことを見つけたり、楽しめることに出会えたりすることもとても大事です。焦らずゆったりと、子どもを見守るようにしたいものです。

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