ハグー!

ママと赤ちゃんのための大切な1シーン

こいのぼりの歌にはどんな意味があるの?その歴史とは?

   

子どもが幼稚園や保育園に通うようになると、家に帰ってから「こいのぼり」の動揺を歌ってくれることがあるのではないでしょうか。

実は、童謡「こいのぼり」は2種類あります。パパやママも子どものころ、歌ったであろう「こいのぼり」の歌詞に、どんな意味が込められているのか、知っていますか?

そこで今回は、童謡「こいのぼり」の歌の意味や、その歴史について、お話しします。意味を理解したうえで、子どもの歌を聞くと、これまでとは違う感想を持つかもしれませんね。

童謡「こいのぼり」の歌の内容とは?

子どもたちが家で歌ってくれる「こいのぼり」は、〝屋根より高い″で始まるものが多いのではないでしょうか。

これは、1931年に刊行された「エホンショウカ ハルノマキ」の中で、初めて紹介された童謡です。作曲者は不明ですが、作詞は「チューリップ」と同じ近藤宮子さんです。

この歌詞では、男の子が健やかに育つようにという願いがこもったこいのぼりが、大きな空で楽しそうに泳いでいる様子が表現されています。この童謡が発表された当時は、父親が家長として一家をまとめるという考えが強かったことから、黒の真鯉を父、小さな緋鯉を息子として、歌詞に盛り込んでいるのです。

現在では、「こいのぼり」には2番と3番があり、そこには母親も登場しますが、これは1982年の小学校の音楽の教科書から登場し、作詞者は不明です。

大正時代につくられた「こいぼのり」の歌

そしてもう一つ、〝甍の波と雲の波、重なる波の中空を″で始まる、「こいのぼり」があります。

これは1913年、「尋常小学校唱歌五学年用」に、初めて掲載されました。この「こいぼのり」の作曲者は弘田龍太郎さんで、作詞者は不明です。

この歌詞は、「登竜門」という中国の伝説が元になっているといわれています。

そこには、息子がこいのぼりのように、雄大に成長するようにという願いが込められています。大正時代は、立身出世が可能だったことも、この童謡が広く歌われるようになった理由の一つかもしれません。

昭和に入って、現在主流になっている「こいのぼり」が歌われるようになり、大正時代の唱歌が歌われる機会が減りました。この背景には、日本の住宅の建材やデザインが様変わりしたことも、影響しているかもしれませんね。

こいのぼりの色にも注目しよう!

こいのぼりは、端午の節句に飾られる外飾りです。吹き流しとともに、五匹の鯉が泳ぐのが、一般的なこいのぼりです。実はこいのぼりの色や吹き流しには、すべて意味があることを知っていますか?

吹き流しとは、こいのぼりの一番上にある、五色の筒状のもののことです。これは、戦国時代に魔除けとして使われていたものです。こいのぼりで使われている五色は、古代中国の五行説が揺らいで、陰陽とそれぞれに対応する方角によって、魔除けができるとされています。

青が木、赤が火、黄は土、白は金、黒は水をあらわしています。そうした色に込められた、男の子の健やかな成長を願う親心を感じながら、子どもの歌う「こいのぼり」を聞くと、これまでとは違う感じ方をするかもしれませんね。

息子の成長を願い、家族で歌ってみよう!

端午の節句にこいのぼりを飾るのは、息子が健やかに、立派に成長してほしいという思いをあらわすためです。こどもの日なので、近年は女の子も一緒にお祝いという風潮がありますが、男の子がいる家庭は、端午の節句としてお祝いしてみましょう。

そして、一緒に「こいのぼり」を歌って、家族で楽しんでみてください。そのとき、大正唱歌の「こいのぼり」を教えてあげるのも、楽しそうです。こどもの日は祝日なので、家族そろって思い出深い一日にしてくださいね。

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