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こどもの日に菖蒲湯に入るのはなぜ?赤ちゃんも入れていいの?

   

5月5日はこどもの日と覚えている人が多いですが、そもそもは端午の節句という、男の子の健やかな成長を願う行事の日でもあります。そのため、鎧兜やこいのぼりを飾り、柏餅やちまきを食べる家庭も多いことでしょう。

そして、端午の節句だからと、菖蒲湯に入る家庭もあるはずです。では、なぜこどもの日に菖蒲湯に入るのでしょうか?

今回は、端午の節句に菖蒲湯に入る由来や、菖蒲湯の用意の仕方、赤ちゃんでも入れて大丈夫なのかについて、お話しします。

菖蒲湯って何?その由来は?

菖蒲湯はそもそも、古代中国から伝わった風習です。端午とは5日のことをいい、中国の旧暦の5月は現在の6~7月にあたり、季節の変わり目であることから、体調を崩す人が多い季節でした。

そこで、5月5日に無病息災や厄除けを行う行事として、端午の節句が生まれたのです。そして古代中国では、端午の節句に菖蒲やよもぎを軒下に吊るしたり、お酒にして飲んだり、枕の下に敷いて眠るという風習がありました。こうした邪気を払うための風習を「浴欄節」といい、奈良時代に日本に伝わったとされています。

さらに、中国の浴欄節では、フジバカマという蘭草を入れたお風呂に入ることで、邪気を払っていました。ですが、日本にはフジバカマが少なかったこと、鎌倉時代になって家が台頭すると、菖蒲と武道や武勇を重んじる「尚武」、戦に挑む「勝負」という音が同じであることから、手に入りやすい菖蒲をお湯に入れて、入浴するようになったといわれています。

菖蒲湯の用意の仕方は?

では、息子を菖蒲湯に入れたいときには、どんなふうに用意したらよいのでしょうか。菖蒲は、端午の節句が近づくと、スーパーや花屋さんで購入できます。そのまま菖蒲の束を湯船に入れるのもよいですが、香りを楽しみたいなら、ひと手間かけることをおすすめします。

お湯を沸かすタイプの浴槽の場合は、水のうちから菖蒲を入れ、高めの温度で沸かして香りを出してから水で埋めて、好みの温度にします。給湯タイプの浴槽の場合は、空のうちから菖蒲を湯船に入れて、42~43度のお湯を入れ、香りを高めてから冷まして入るのがおすすめです。もし、根がついた菖蒲が手に入ったら、そのまま湯船に入れましょう。

漢方薬局で「菖蒲根」を購入するのもよいでしょう。その場合は、菖蒲根を細かく刻み、軽く一握りできる量を袋に入れて煮だし、その汁を湯船に入れればOKです。

赤ちゃんやアトピーの子どもで菖蒲湯に入れる?

端午の節句に菖蒲湯に入ってみたいと思うものの、初節句の赤ちゃんや、アトピーの子どもを入れることに、不安を感じるママやパパもいそうです。

菖蒲の成分を考えると、乳児やアトピーの子どもを入れても、問題はありません。ただし、菖蒲は血行促進の効果が高いので、乳幼児を入れるときは長湯させないのが基本です。

また、初節句の赤ちゃんの月齢が2~3カ月の場合は、菖蒲の刺激が強いかもしれないので、入浴直前に束を浮かべる程度にした方がよいかもしれません。また、赤ちゃんがおむつかぶれをしているときには、菖蒲湯に入れない方がよいでしょう。

そして、乳幼児を菖蒲湯に入れる際には、束から出ている葉で身体を傷つけないように、直接触らせないのがポイントです。

いろいろな効果もあるので、試してみよう!

菖蒲の精油の効果は、血行促進だけではありません。腰痛や神経痛、冷え性、筋肉痛、リュウマチ、肩こりの改善にも効果があるといわれています。また、保湿効果も高いそうです

何より、菖蒲の香りにはアロマテラピー効果も期待できます。そのため、こどもの日に家族で菖蒲湯を楽しむことを、習慣にするのもよさそうです。男の子はもちろん、女の子の無病息災も願いながら菖蒲湯に入るという、日本古来の風習を体験してみては、いかがでしょうか。

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