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生理周期が長いなら稀発月経かも?改善法や放置の危険性

   

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生理の周期が39日以上と通常より長い場合には稀発(きはつ)月経となります。まずは自分の生理周期を正確に確認してみましょう。

カレンダーに記入するのも良いのですが、忘れてしまうという方は生理周期を記録したり、確認するのに便利なアプリなども登場しているのでチェックしてみてくださいね。

稀発月経というのは月経異常のひとつで、生理の間隔が長いために年に数回しか生理がきません。排卵がスムーズにできていないことのサインでもあるため、放置せずに対策を取りましょう。

稀発月経の原因は?

大きな原因になるのがホルモン分泌の異常によるものです。卵巣の中にある卵胞を成長させるためのホルモンがうまく分泌されず、卵胞が卵子に成長するのが遅れてしまうために生理周期が長くなります。

他には、排卵がうまくできず、卵巣内に溜まる多嚢胞性卵巣症候群という病気の可能性も考えられます。こちらの原因はまだはっきりとしていないのですが、無月経に繋がってしまうこともあるので注意しておきましょう。

稀発月経のなにが問題なのかというと、稀発月経となっている方の中には排卵がないタイプの方がいるということです。つまり、妊娠することができない状態ということにもなるため、できるだけ早く治療を受けましょう。

自分の稀発月経で排卵がおきているかどうか確認するためには基礎体温を測る方法があげられます。排卵のない月経を「無排卵性稀発月経」と呼ぶのですが、無排卵性稀発月経になると高温期がなくなり、基礎体温をグラフにしても平坦な波形となるのです。

基礎体温を確認した際にきちんと排卵日がわかるようであればそれほど深く心配する必要はありません。体質で生理周期が長い方もいるので、極端に長くない限りは様子を見ましょう。

ただ、排卵があったとしても生理周期が60日以上となる場合にはすぐ治療を始めないと生理が来なくなる可能性もあるので注意が必要です。

また、90日以上生理がない場合は稀発月経ではなく、無月経と呼ばれます。稀発月経が悪化して無月経となることも珍しくないため、気になる方は早めに医師に相談すると良いですね。

稀発月経の改善方法

はじめに稀発月経の大きな原因はホルモン分泌の異常によるものだとご紹介しましたが、それと深く関わっているのがストレスです。仕事や家庭などでストレスを感じ、それをため込んでいる方はホルモンバランスが乱れ、月経に異常が現れやすいので注意しましょう。

無理なダイエットや食生活の乱れなどがストレスに繋がり、稀発月経を招いてしまうこともあります。

ストレスを改善してもなかなか状態も良くならないということであれば病院で検査を受け、原因を特定しましょう。排卵があれば特別な治療が行われることはなく、経過観察という形になります。

ただ、すぐに妊娠したいと思っている方や不妊治療中の場合には排卵を促すための排卵誘発剤やピルなどを服用しながら治療を行うのが一般的です。

放置は危険

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稀発月経の特に怖いところが排卵に深く関わっている症状であるということです。ただ生理周期が人より長いだけ、体質だから、と思っている方もいるかもしれませんが、ケースによってはすぐに治療を始めなければ妊娠できない体になることも考えられるのです。

今すぐに妊娠を望んでいるわけではない方も治療には時間がかかることが多いため、早めに医師に相談をし、改善しましょう。

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