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ルトラールを服用したら生理が遅れる、来ないのは正常?

   

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ルトラール不妊治療などに役立てられている薬です。女性ホルモンの一つであるプロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンと同じ働きをする成分が含まれています。

ホルモンに働きかける薬ということもあり、服用によって生理が遅れることも珍しくありません。ただ、生理が遅れている、なかなか来ない…ということになるとどうしても不安になりますよね。

なぜルトラールを服用することによって生理が遅れるのか、具体的に何日くらい遅れるのかなどについてご紹介しましょう。

ルトラールを飲むと生理が遅れるのはなぜ?

女性の体は低温期高温期を繰り返しています。生理がおこるのは高温期が終わってからです。

ルトラールを服用すると体内では黄体ホルモンであるプロゲステロンが増えることになるわけですが、プロゲステロンは体温を上げるという働きがあります。これにより強制的に体を高温期の状態にできるわけです。

基礎体温を付けている人であれば、ルトラールを飲んだ後に体温が上がるのを実感するはず。これは高温期に突入した証でもありますね。

高温期は妊娠に備えている段階でもあり、子宮内膜が厚くなります。受精しなかった場合には低温期に移行して不要になった子宮内膜を排出して生理がおこるのですが、ルトラールを服用している間は高温期が継続するため子宮内膜を排出する命令が出されません

つまり、生理が来なくなるわけです。ルトラールの服用を止めることによって高温期は終わるので生理が来ますが、そのタイミングというのは個人差があります。

生理はどれくらい遅れる?

生理が遅れることがあるといっても自分の場合は遅れすぎなのでは…という不安を抱える方もいるかもしれません。一般的にはルトラールの服用が終了してから約3日後に生理がくるとされているので、これくらいまでであれば何の問題もないといえるでしょう。

ただ、人によってはルトラールを飲み終わった翌日に生理が来たり、反対に10日過ぎてもこない場合もあります。このあたりは個人差が大きいのですが、服用するルトラールの量もポイントです。

ルトラールは個人のホルモン量などを参考に量を決めているのですが、1日に2mgという方もいれば12mg飲んでいるという方もいます。このような違いがあれば当然ながら生理が遅れる日数というのも人によって違うわけです。

ルトラールで生理が遅れても問題ない?

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ルトラールというのは、本来であれば自然に切り替わる高温期と低温期のタイミングを強制的に変更する薬でもあります。そのため、生理のタイミングがズレるのは当然だともいえるのです。

ルトラールを飲んで生理が遅れるのはルトラールの効果がしっかり出ている証拠ともいえるので特に気にする必要はありません。ルトラールの働きによって生理が遅れたとしても、生理が止まるようなことはないので安心しましょう。

10日以上来ないようであれば妊娠の可能性も

どれくらい遅れるかは個人差が大きいとご説明しましたが、最後のルトラールを飲んでから10日以上経っても生理が来ないということであれば妊娠の可能性も疑いましょう。

もちろん、10日以上遅れたからといって必ずしも妊娠しているわけではありませんが、基本的にはルトラールを飲んでから10日以内に生理が来るということを一つの目安にしておくとわかりやすいです。

ルトラールを服用している最中に生理が来ることもある

ルトラールを服用している限り来ないはずの生理がきた!と驚く方もいるようです。実は中にはルトラールが効きにくい体質の方もいます。また、長くルトラールを飲み続けると体内に耐性ができ、徐々に効かなくなる方もいるようです。

だからといって個人の判断で勝手にルトラールを増やすのは危険なのでやめてくださいね。もしもルトラールを服用している最中に生理が来たという場合は医師に相談をし、どのような対策をとるのか考えていく必要があります。

不安な事があったら病院へ相談しよう

特に初めてルトラールを取り入れる方の場合、何かと不安なこともあるでしょう。生理周期を調整するための薬であるということは理解しているものの、自分の場合は正しく効果が出ているのか…と悩んでしまうとストレスにも繋がりますよね。

ルトラールの取り入れ方や効果の出方というのは個人差も大きいため、このような量を服用すれば必ずしもこれくらい生理が遅れる、という予想はなかなかつきません。

今回ご紹介したようにルトラールを飲んで生理が遅れるというのはおかしなことではないのですが、それでも不安があるということであればルトラールを処方された病院に直接相談してみましょう。

疑問を解決してから服用した方が、安心して取り入れられるはずです。

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