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体外受精後の妊娠判定日はいつ?着床時期や症状について知りたい!

   

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不妊治療の一つである体外受精(IVF)は、女性から採卵した卵子と、男性から採取した精子を体外で受精させ、受精卵を子宮に戻すという方法です。できた受精卵は培養し、胚の状態にしてから子宮内に戻します。

では、体外受精をしてから、妊娠判定日までには、どれくらいの日数がかかるのでしょうか。また、受精卵が着床した後、女性には自覚症状があるのでしょうか。今回は、体外受精にまつわる、そうした疑問について、お話しします。

体外受精後の着床時期と妊娠判定日はいつごろ?

体外受精には、胚移植(IVF-ET)と胚盤胞移植(IVF-BT)、凍結胚移植(FET)という方法があります

胚移植(IVF-ET)は、受精後2~3日程度、受精卵を培養し、初期胚の状態で子宮に戻します。

胚盤胞移植(IVF-BT)は、受精後5~6日程度、受精卵を培養し、胚盤胞まで成長させてから子宮に戻します。

凍結胚移植(FET)は、受精した受精卵を一度凍結し、ホルモン補充療法などで母体の子宮内膜の状態を整えてから、子宮に受精卵を戻す方法です。

受精卵を子宮に戻してから着床が始まるまでの時間は、移植する胚のグレードによって異なりますが、約3~5日後というのが一般的です。そのため、妊娠判定日は体外受精をしてから、2~3週間に設定されることが多いです

体外受精後の妊娠判定の方法は?

妊娠判定と聞くと、尿検査を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。ですが、体外受精後は尿検査に加え、血液検査も行います。この2つの検査で、体内のhCG(ヒト絨毛ゴナドトロピン)というホルモン濃度を測定し、妊娠判定をするのです。

hCGは妊娠週数が進むにつれて、数値がどんどん上がっていいます。そのため、正式診断をするために、体外受精をしてから2~3週間という時間をおいているのです

妊娠判定の基準は、hCGの数値が100mIU/mLを超えていることです。もし、検査当日のhCG値がそれより低かった場合は、数日後に再検査することが多いです。その際に、妊娠判定が出ることもあるので、お医者さまにきちんと確認しましょう。

ちなみに、市販されている妊娠検査薬も、尿内のhCG値で妊娠判定ができるしくみになっています。

体外受精後に妊娠するとどんな症状が出るの?

体外受精は、すでに受精卵が分割を始めた状態で子宮に戻しているので、着床するか否かの判断しかありません。そのため、着床し妊娠が成立すると、身体の変化を自覚する女性もいます。

妊娠の初期症状としては、微量の出血や胸の張りと痛み、倦怠感、眠くなる、腰痛、腹痛、頭痛、おりものの変化、吐き気、嗜好の変化などがあげられます。とはいえ、こうした症状は想像妊娠でもおこることがあるので、体外受精に期待を寄せていることで、出てくる可能性があります。体調の変化が、妊娠成立とイコールとは限りませんので、正式な妊娠判定を待たなければなりません

体外受精後は、普通の生活をして構いませんので、お医者さまに指定された診察日まで、心穏やかに過ごしましょう。

フライング検査でがっかりすることもあるので注意が必要

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市販されている妊娠検査薬で、定められている日より早く調べてしまうことを「フライング検査」といます。体外受精後の女性の中には、病院での妊娠判定を待たずに、このフライング検査をする人もいることでしょう。

ですが、その結果が陰性ということもありえます。その理由は、妊娠していなかったことだけでなく、市販の妊娠検査薬で陽性判定が出るまで、hCG値が上がりきっていない可能性もあります。また、陽性判定が出ても、その後診察日までに化学流産してしまうケースもあります。

体外受精後の妊娠判定は、決められた診察日に、病院で行うようにしましょう

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