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あなたの生理周期、40日を超えていませんか?他人ごとではない!「稀発月経」を徹底解説!

   

「月に一回の生理」これは生理周期の平均が「28日前後」で、ひと月とほぼ同じ日数であるためこのように言われます。しかし、中には生理周期が40日を超え、「2か月弱に1回の生理」という人も。

生理周期が40日を超えるのには、何が影響しているのでしょうか?長い生理周期の場合、どのような対応が必要となるのか、「妊娠への影響」はないのかも気になるところ

そこで今回は、生理周期が40日を超える原因と対応、妊娠への影響についてお話ししていきましょう。

生理周期とは?正常な生理周期は何日間?

生理周期とは、「生理初日から次の生理の前日まで」の日数のことです。生理周期の正常範囲は、25日~38日の間平均して28日前後と言われています。

カラダの状態やストレスなどが影響して多少前後することもありますが、一般的に生理が順調と言われる人は、この範囲内で規則正しく生理が来ます。

生理周期が40日!稀発月経とは

生理周期が40日間を超えた経験はありませんか?40日を超える長いサイクルで生理が来ることを「稀発月経」と呼びます

この稀発月経は、月経周期異常の一つです。場合によっては、病院での治療が必要になります。

稀発月経には、排卵することに時間がかかり月経周期が長くなってしまう場合と、無排卵で生理が来るために不規則な出血がおこり、生理と生理の間が空いてしまう場合があります。

生理が遅れる原因は何?

生理が遅れることには、さまざまな要因が影響しています。もともと生理周期が、40日を超えるサイクルという人もいます。しっかりと排卵がおきているのであれば、治療は不要で妊娠も問題ない場合が多いです

かく言う私も生理周期が40日超ですが、規則正しい排卵・生理周期であったため問題なく妊娠しました。

このようなケース以外の生理の遅れには、以下のような代表的な原因があります。

ホルモンの分泌異常

卵子を育てる、子宮内膜を厚くするためには、女性ホルモンが欠かせません。これらのホルモンは、脳にある「視床下部」という部分が血中のホルモン量をチェックし、同じく脳にある「下垂体」に指令を出して分泌されます。そのため、この二つの部位の機能が低下・障害をおこすとホルモン分泌に異常を来します

さらに女性ホルモンは、体調不良や過度なストレスなどの影響を受け、分泌量に変化がおこりやすいものです。このホルモン分泌量の変化によっても、生理の遅れが引きおこされます。

卵巣機能の低下

先に説明した視床下部や下垂体からのホルモン分泌が正常であっても、実際に卵子を育てる器官である「卵巣」に異常があれば卵子の成長は滞ります。

卵巣の機能に異常が出ることには、病気が原因となる場合があります。「多嚢胞性卵巣症候群」などの病気が原因となり、卵巣機能が低下してしまうことがあるのです。

早発閉経

閉経は、一般的に50歳頃からと言われています。しかしストレスなどの影響を受け、40歳未満で閉経してしまうことも。このような早期におこる閉経を「早発閉経」と呼びます。

早発閉経の場合、徐々に生理周期が延びていき、やがては生理が終了していきます。生理周期が延びている段階で、「生理の遅れ」を自覚します。

過度なダイエットによる体重減少

急激な体重減少があると、カラダは栄養状態が悪くなり、生きるために必要な働きを優先的に行うようになります。すると、生理のような生殖機能は抑制されてしまいます。

極端な食事制限などによるダイエットは、生理の遅れや無排卵・月経に大きく影響してしまいます

この他にも、炎症や外傷、薬剤の影響、全身性の内分泌疾患なども原因となることがあります。

生理周期が40日を超えている場合、どうしたらいい?

生理周期が40日を超えている場合に重要なポイントは、「排卵がおきているかどうか」です。もともと周期が長くしっかりと排卵がおきている場合には、特別な治療は必要ありません。

しかし、自分で排卵がおきているかどうか判断するのは、なかなか難しいもの。そのため、生理周期が常に40日を超える場合、突然長くなった場合には、一度産婦人科を受診しましょう。カラダに何か異常があって生理周期が長くなっているのか、病気が隠れていないか等、しっかりと診察してもらいましょうね。

また、自分自身で生理周期や排卵のタイミングなどを知っておくことは、とても重要です。毎朝基礎体温を計測する生理の開始と終了を記録しておく等、ご自分の生理周期を見つめてみてください。

生理周期の延びには、生活習慣やストレスも大きく影響します。カラダからの「生活を見直してほしい」・「ストレス溜まっている」サインが見つけられるかもしれませんよ。

自分の生理周期を見つめよう!早く気づいて早期の対応を

生理周期が40日を超えていても、私のように妊娠に影響がない場合もあります。しかし、正常な周期と異なるため、排卵のタイミングが掴みづらいのも確かです。自分の生理周期や排卵日を把握できるよう、面倒ではありますが基礎体温や生理周期の記録をしてみましょう。生理周期についてだけでなく、その月のカラダとココロの状態までも分かるかもしれませんよ。

また、稀発月経をおこしている原因を知るために、一度産婦人科を受診しておくことも大切です。原因の中には、妊娠しにくい状態になるものも含まれています。
大きな病気が隠れていないか、改善できる原因はないかを知り、早めの対応ができるようにしたいものですね。

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