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ママと赤ちゃんのための大切な1シーン

持病があっても出産はできる?そのリスクとは?

   

「いつか大好きな人との元気な赤ちゃんを産みたい。」そう思っている方も少なくはないでしょう。

しかし、持病がある方は、病気が胎児に与える影響や妊娠中の服薬などを考えて結婚や出産を諦める方や、出産へなかなか踏み出せない方もいるでしょう。

現代医学の進歩により、数々の治療法が開発されました。それでも出産は命がけです。妊娠すれば必ず出産できるわけではありません。

でも、持病があるからといって最初から諦める必要もないのです

持病があっても出産はできる?

持病があるからといって、必ずしも出産を諦める必要はありません。しかし、母体や胎児のことをよく考え、しっかりとした出産計画を立てることが必要です。

まず主治医に相談し、今の病状で母体や胎児に影響なく出産できるのか。また、影響があるのならどの様な影響があるのか。服薬中の方なら、妊娠中に服薬は可能なのか。不可能なら薬の変更や薬をやめることはできるのか。といったことを前もって聞いておきましょう。

それでも、中には重たい持病を持った方や妊娠中の服薬が胎児にとって悪影響であり、母体のことを考えると服薬もやめることができず、主治医から止められる方もいるでしょう。ですが、一番大切なのはあなたの体です。無理はせず納得いくまで主治医と話し合ってください

今は妊娠や出産が厳しいと言われる病気でも、この現代医学の進歩で新しい薬が開発されていつの日か出産が可能になることも十分にありえます。全てを諦めないでください。

出産に危険が及んでしまう持病とは?

数ある病気の中でも出産のリスクが高いと言われているのが、糖尿病です。糖尿病の方が妊娠すると、胎児に影響がでる可能性があると言われているのが、赤ちゃんの形態異常、巨大児、呼吸窮迫、低血糖症、核黄疸、未熟児、そして胎児の子宮内突然死。

子宮内で突然死した場合は母体にかかる精神的、肉体的負担も大きいので、それらを防ぐ為には妊娠前にしっかりと主治医と話し合い、食事療法や運動療法、インスリン療法を行い、血糖値の管理が必要となります。

糖尿病の方は、妊娠前から出産までしっかりと血糖値をコントロールすることが大切です。

そして、母体に対し一番危険な持病は鬱病だと思います。妊娠鬱、産後鬱と言われるくらい妊娠中や出産後は、ホルモンバランスが乱れ、つわりや体のだるさなどの体調の変化や体型の変化、環境の変化も少なからずあるでしょう。

特にホルモンバランスの乱れにより、精神状態を保てなくなり急に泣き出したりイライラしたり普段ならなんてことないことでも我慢できなくなります。

最悪の場合、妊娠中に胎児と共に命を絶ってしまう事もあるのです。

持病を抱えた人の出産リスクとは?

糖尿病などの巨大児のリスクがある病気などでは、自然分娩が難しい場合もあります。赤ちゃんが大きく育ちすぎる為、経膣分娩が不可能になり、帝王切開になる事もあります。

また、妊娠高血圧症候群になる可能性も高く、胎盤から胎児に栄養があまりわたらず発育が悪くなる胎児発育不全や、未熟児、生まれる前の胎児が胎盤からはがれてしまう常位胎盤早期剥離、出産時お腹の中で胎児が急に死んでしまう子宮内胎児死亡などの異常がおこってしまう事もあります。

出産時にこの様な状態になると、母子ともに命の危険な状態になってしまうので自然分娩を希望していても、緊急帝王切開が行われることもあります。前もって、出生前検査などをしておくと胎児の状態や万が一異常があった場合でも理解した上での出産になるので、上記の様なリスクを減らすことができるかもしれません。

持病を持つ人の出産での注意点は?

できれば、病気でお世話になっている主治医がいる病院での出産が一番いいです。何かあった時にすぐに病状を知っている主治医に診てもらえる環境が大切です。

万が一産まれてきた赤ちゃんにも病気や異常があった場合も考え、小児病棟やICUがある大きな病院を選びましょう。何かあってもすぐに母子ともに診てもらえる環境があるだけで、母体や家族の方も精神的に安心します。

もしも、かかりつけの主治医がいる病院での出産が不可能だった場合は、前もって出産の日時を決めたり、陣痛が来た時点で家族の方にでも主治医に連絡してもらったり、主治医とも出産前に何度もよく相談して、何かあった時にどのように行動すれば良いかを出産前に家族や病院と話し合うことが大切です。

注意すべきは、やはり母体の体調。しっかりと準備して安心して出産に挑みましょう。

持病で赤ちゃんを諦めないで!

持病があるから、薬を飲んでいるからといって、妊娠や出産を諦める必要は必ずしもありません。中には諦めなければならない場合もあるかもしれませんが、自己判断で諦めないでください。

主治医とあなたが納得できるまで、話し合ってください。もしかしたら、薬を変えることが出来るかもしれない。食事療法などで病気や薬を短期間なら調節できるかもしれない。少しでも望みがあるのならば諦めないでください。

人一倍努力しなければいけないかもしれない。人一倍辛い思いをするかもしれない。でも、だからこそ、その先に人一倍幸せな感動が待っているかもしれない。前向きに考え、病気と向き合い納得いくまで、頑張ってください。

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