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あせもの一種 水晶様汗疹とはどのような症状?対策もチェック

   

水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)というと聞いたことがない方が多いかもしれませんが、これは簡単に説明すると小さな赤ちゃんに発生する「あせも」のことです。あせもの中でも小さな水ぶくれのような状態になるのが特徴的なので、突然水ぶくれができて驚いてしまう方も多いでしょう。

汗をかきやすい時期には水晶様汗疹ができる可能性も高まります。小さい赤ちゃんに水晶様汗疹ができる原因や対策について紹介するので参考にしてみてくださいね。

水晶様汗疹とは?

水晶様汗疹は肌の中でも角質層と呼ばれる部分に汗がたまることにより発生する肌トラブルです。一般的なあせもは小さい赤いブツブツができますよね。それとは違い、水ぶくれが発生します。

小さいものが基本で大きくても3mmほどです。1ヶ所に集中してできることが多いので見つけやすいでしょう。

紅色汗疹と呼ばれるタイプの赤いあせもとは違い、発生してもかゆみなどの症状はありません。そのため、発症しても気づかない方も多いのです

水晶様汗疹は自然に良くなっていくため、水晶様汗疹ができていたことに気づかず生活している方もいます。

水晶様汗疹の原因

肌の表面に角質がたまり、汗の出口がふさがれてしまうと肌の中に汗がたまった状態になります。これが水晶様汗疹の原因です。

小さい赤ちゃんに発生する可能性が高いのですが、大人にできることもあります。特に暑い環境の中で長時間を過ごしていると水晶様汗疹ができることもあるので注意しましょう。

赤ちゃんの場合、体温調整がうまくいかないためにたくさん汗をかき、その結果水晶様汗疹になることがあります。

水晶様汗疹の治療方法

赤ちゃんの顔に水晶様汗疹ができると驚いてすぐに病院を受診する方もいますが、基本的に数日で治ります。朝に水晶様汗疹を見つけたものの、夜にはなにもなくなっていたというケースもあるくらいなのでそれほど心配する必要はないでしょう。

実際に自覚症状がない間に治るケースも多いです。

ただ、肌が過敏な赤ちゃんの場合、治ってもまたできてしまう可能性があるので、予防法を取り入れておきましょう。

水晶様汗疹ができる大きな原因は汗をかくことにあります。汗は体温調節のためにも欠かせないものなので汗をかく分には問題ないのですが、常に肌を清潔な状態に保てるように心がけましょう。

汗をかくとにおいがしますよね。あれは雑菌が繁殖しているからなのですが、汗をかいた後の体というのは垢や汚れがたまりやすくなり、不衛生な状態になります。

汗孔という汗の出口が角質や汚れでふさがれると水晶様汗疹になるので、頻繁に水晶様汗疹ができる場合は肌が不衛生な状態になっている可能性が高いです。

夏場は汗をかくことも多いですが、清潔なタオルで拭くなどして対策をとりましょう。たくさん汗をかいた場合はシャワーで洗い流すのも効果的です。

赤ちゃんはただでさえ汗をかきやすいので、汗をかく前提で速乾機能のある素材で作られた服を選びましょう。

また、汗をかき過ぎると脱水症状に繋がることもあるため、暑い日は無理をして我慢するのではなく部屋の温度を下げるためにエアコンや除湿器も使ってみてくださいね

肌状態に気を配ろう

こまめに汗をかいた後に拭くという基本的なケアは、水晶様汗疹だけでなく紅色汗疹を予防することにもつながります。紅色汗疹はかゆみも発生する厄介な肌トラブルなので、両方を防ぐためにもこまめにケアを実践してみましょう。

また、肌を清潔な状態に保っているにも関わらず水晶様汗疹がなかなか良くならないということであれば、実は水晶様汗疹ではない他の肌トラブルだったという可能性も考えられます

状態がなかなか良くならない場合には一度皮膚科を受診してみてくださいね。

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