ハグー!

ママと赤ちゃんのための大切な1シーン

社会的成功に結び付く!非認知能力を伸ばす方法とは?

   

かつて、子どもの能力をはかる手段はIQ(知能)でした。ですが近年は、IQ(知能)ではなく、「非認知能力」が注目を集めています。

その背景には、学力がどれだけ高くても、社会に出て必ずしも成功していないことが、理解されるようになったからです。子どもが大人になった時に、社会人としてきちんと働いて食べていけることが、高い学力を持つことよりも、ずっと大切なのです。

そして、非認知能力を伸ばすためには、幼児期にどう過ごすかがとても重要です。そこで今回は、非認知能力とは何か、どうしたら伸ばせるかについて、お話しします。

非認知能力って何?どうして重要なの?

非認知能力とは、IQ(知能)のように数値で計ることのできない、性格や特徴のことをいいます。中でも、ビック・ファイブと呼ばれる5つの非認知能力が、よく取り上げられます。

具体的には、

  • 勤勉性や真面目さ、責任感の強さ
  • 開放性、好奇心の強さ、総常緑、新しいものへの親和性
  • 外向性、利他性、共感性、仲間と協調・協働する力
  • 精神の安定性、不安や緊張に対する強さ、自分に対する自信

などです。

幼稚園や小学校に通うようになると、子どもの社会の中でも様々な役割が求められます。目標達成のためには「忍耐力」「自己抑制」「目標達成への情熱」が、他者と協力するためには「社会性」「敬意」「思いやり」が、情動を抑制するためには「自尊心」「楽観性」「自信」が不可欠です。その基礎となるのが、非認知能力の高さなのです。

非認知能力を幼児期から伸ばした方がいいって本当?

この非認知能力は、教育や支援によって伸ばすことができます。幼児期に「がんばればできる」「みんなが応援している」という価値観を教えられれば、子どもは自信をもってチャレンジができますし、成功体験をすることが自信となり、新しいことに対しても前向きにチャレンジできるようになります。

そして、非認知能力は遊びの中で伸ばすことができます。そう考えると、早い時期から非認知能力を伸ばすための働きかけを、親がしておくのが望ましいのです。

そして、子どもを育てるのは親だけではありません。異年齢の多くの子どもと遊び、ケンカしたり、仲直りをすることで、コミュニケーションスキルや社会性がはぐくまれていきます。思い通りにならない経験をさせることも、とても大切なのです。

子どもの非認知能力を伸ばすためにすべきことは?

では、我が子の非認知能力を伸ばすためには、何をしたらよいのでしょうか。まず、子どもが興味を持ったことには、とことん取り組ませることです。

魔のイヤイヤ期に突入した2歳児の扱いは難しいですが、夢中になって遊んでいることがあるなら、命に危険が及ばない限り、黙って見守ってあげましょう。集中力や我慢強さを育てる上でも、夢中になって遊ぶのはよいことです。

その際、上手にできたかよりも、自分がやりたいことができるまでがんばったかという視点で、見守ってあげるのが大事です。そして、テレビやDVD、ゲームではなく、ペットボトルや牛乳パック、チラシ、ビニール袋など、子どもの発想でいろいろな遊び方ができるものを数多く用意し、好きなように使わせてあげましょう。

いろいろなジャンルの絵本を用意しておくのも、子どもの興味・関心を広げる上でとても有効です。

子どもが将来困らないために実践しよう!

2020年に大学入試制度が大きく変わりますが、それに向けて、小学校での学び方が変わってきています。字が書けたり、計算ができることよりも、文章を読んで自分で考え、それを言葉や式として表すことが求められます

そうした発想力を高めるためには、子どもに文字や数字を教える時にも、ドリルを用いるのではなく、遊びの中に組み込んで、学ぶ楽しさを体験させておくことが大切です。

2歳児とごっこ遊びをする中でも、非認知能力は伸ばせます。将来、我が子が大人になった時に困らないように、しっかり実践してあげてくださいね。

  関連記事

2歳児の反抗期はいつまで続く?その対処法とは?

2歳児といえば「魔のイヤイヤ期」と呼ばれる、第一次反抗期を迎える年齢です。まだ、 …

子どもでも胃痛はおこる!その原因と対処法とは?

子どもが「お腹が痛い」と訴えたとき、まず腸の病気を疑うママが多いのではないでしょ …

2歳2ヵ月の子がしゃべらない原因とは?ぴったりな遊びや昼寝はまだ必要なのか教えて!

乳児の時から喃語を話し始め、1歳を過ぎるころには単語を言えるようになり、2歳2ヵ …

子供が泣き止まない原因は何?その対策は?病気の可能性もある?

2歳を過ぎてから子供が急に泣き出したり、なかなか泣き止まないことで、困った経験を …

喘息と何が違うの?慢性気管支炎の原因と症状・治療法をご紹介します。

小さな子どもは気管支がまだ狭く弱いため、ちょっとした刺激で咳や鼻水が出やすくなっ …

子どもの耳垢は取っていい?ピンセットで取る方法と注意点のこと

赤ちゃんが産まれてから、ママがどうケアしたらよいのかわからないものの一つに、耳垢 …

寒いと感じたら蕁麻疹が…!子供も多い寒冷蕁麻疹の症状や対策

突然子供にブツブツと蕁麻疹が出てしまい、何か良くないものを食べたのかと焦るママも …

2歳児の言語発達はどのくらいが目安?親ができることはあるの?

2歳児になると、身体を動かすときの安定感が増し、たどたどしくはあっても会話が成り …

魔の2歳児といわれる第一次反抗期は、どう乗り切ればいいの?

子どもに自我が芽生え始めると、これまで何でも大人にやってもらっていたことを、自分 …

大人気のキックバイク!子どもが安全に楽しく遊ぶための基礎ガイド

近年公園でよく目にするようになった「キックバイク」。2歳位になると買ってあげよう …