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ブラインドひもによる子どもの事故が多発!その原因と未然に防ぐ方法とは?

   

乳幼児の死亡原因の中でもかなりの比率を占めているのが、「不慮の事故」であることを知っていますか?不慮の事故と聞くと、交通事故や転倒・転落、溺死などを思い浮かべるママやパパが多いかもしれません。

実はその中に、「不慮の窒息」というものもあります。そして、ブラインドひもによる子どもの事故が多発しているのです。

そこで今回は、ブラインドひもによる子どもの事故の事例や、どうしてそうした事故がおこってしまうのか、それを未然に防ぐ方法について、お話ししたいと思います。

子どものブラインドひもによる事故の事例とは?

では、過去におこった子どものブラインドひもによる事故の事例を、いくつか紹介しておきましょう。

平成25年8月、6歳の女の子の首に、ブラインドのロープが引っかかるという事故がおきています。

首にブラインドのロープが引っかかっていることに気づかす、出窓の部分からソファーに飛び、首に絡まってしまったようです。幸い、命に別状はありませんでしたが、跡が消えるまでに1週間以上の時間がかかったといいます。

また、平成24年11月には、ベッドに寝かせていた生後6カ月の赤ちゃんが、ブラインドのひもを首に巻きつけたまま、床に落ちた状態で発見されています。

これは、寝返ったときにたまたまブラインドのひもを巻きつけてしまい、落下で体重がかかったことで首に食い込んだようです。残念ながら、この男の子は死亡しています。

子どものブラインドひもによる事故がおこる原因は?

では、子どものブラインドひもによる事故がおこる原因には、どんなものがあるのでしょうか。

前述したように、寝返りをうつようになった赤ちゃんの場合は、その拍子にブラインドひもが首に巻きついて窒息することが多いです。

また、一人歩きができるようになった赤ちゃんは、カーテンの留めひもに首をひっかけて窒息することも多いといいます。

幼児の場合は、自分の首にブラインドひもが巻きついていることに気づかず、そのままジャンプするなどして体重がかかって窒息することが多いです。

これは余談ですが、乳幼児の場合、洋服についている首回りのひもが、すべり台やブランコなどの遊具にひっかかり、窒息するケースも多く報告されています。

そうした事例を踏まえて、子どもの窒息事故の対策を講じておく必要があるのです。

子どものブラインドひもによる事故を未然に防ぐ方法は?

では、我が子をブラインドひもによる窒息事故から守るために、ママやパパは何をしたらよいのでしょうか。

まず、ブラインドひもはコードクリッパーなどを使い、お子さんの手の届かない高さで、巻き留めておくことです。また、セーフティジョイントを使えば、万が一お子さんの首にブラインドひもが巻きついても、体重がかかると外れるので安心です。

そして、ブラインドひもだけでなく、乳幼児がいる家庭はカーテンを選ぶときにも、ループができるだけ小さいものを探すことをおすすめします。どうしてもひもがあるものを使う場合には、クリップでまとめるのもよいでしょう。

また、ソファやベッド、出窓などの側に、ひものついたブラインドや、ループの長いカーテンをかけないことも安全対策になります。

子どもが過ごす部屋の安全管理を徹底しよう!

大人の目線で見ると何でもないことが、子どもにとっては命に関わる重篤な事故につながるケースは、枚挙にいとまがありません。そして、ブラインドのひもによる子どもの窒素事故は、世界中でおこっています。

死亡するリスクが高いことはもちろん、助かっても重い後遺症に苦しむ子どもも大勢います。

そうした事故に我が子が合わないように、お子さんが過ごす部屋の安全管理は徹底すべきです。自宅で子どもが過ごす部屋に危険はないか、あらためて確かめ、リスクがある場合にはすぐに対策を実行してくださいね。

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