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ママと赤ちゃんのための大切な1シーン

妊娠超初期から注意が必要!副流煙の影響を理解しておこう

   

禁煙の風潮が高まってから、日本でも副流煙の影響を考慮して、分煙化が進んでいます。とはいえ、愛煙家のダンナさまと暮らす女性にとっては、家庭内での分煙が難しい面もあるのではないでしょうか。

ですが、副流煙の影響は、ママが妊娠に気づく妊娠超初期から及びます。そしてそれは、お腹の赤ちゃんの成長や健康にも、大きく関わる問題です。

そこで今回は、副流煙や受動喫煙とは何か、妊娠超初期からお腹の赤ちゃんに及ぶ影響、それを避けるための対処法について、お話しします。

副流煙って何?受動喫煙ってどういうこと?

そもそもタバコの煙は、「主流煙」「副流煙」「呼出煙」の3つがあります。

主流煙

主流煙とは、喫煙者が吸う煙のことで、フィルターを通すので、タールやニコチンの摂取量を減らし、味をまろやかにしてくれます。

副流煙

副流煙とは、タバコに火をつけた時に出る煙のことです。

呼出煙

呼出煙は喫煙者が吐き出した煙です。

「受動喫煙」とは、本人の意思に関わらず、周囲に喫煙者がいることで、副流煙や呼出煙を自動的に吸わされる状態をいいます。そして、受動喫煙では、副流煙と呼出煙の両方を吸わされることになります。

実は副流煙は、主流煙より発がん物質の量が多くなっています。主流煙を1とした場合、副流煙に含まれる成分は、ニコチンが2.8倍、一酸化炭素が4.7倍、タールが3.4倍、アンモニアが46倍、発がん物質であるベンツピレンが3.4倍、ニトロソアミンが31倍にもなります。それだけ、実害が大きいということです。

副流煙が妊娠超初期のママに与える影響とは?

妊娠超初期は、妊娠0~4週のことをいい、生理予定日前なので、ママが妊娠を自覚していないことが多い時期です。ですが、妊娠超初期であっても、副流煙の実害を受けることに変わりはありません。すぐにあらわれる影響には、煙が目にしみる、喉の痛み、席、心拍数の増加、血管収縮による冷え性などがあります。

さらに妊娠中のママが副流煙を吸うことで、自然流産の確率が1.7倍に跳ね上がったり、早産のリスクが高まるお腹の赤ちゃんの免疫機能が低下する低体重児が生まれやすい白血病の発症率が高くなる乳幼児突然死症候群の発症確率が2~4倍アップすることが、長年の研究で証明されています。そして、タバコの匂いも、非喫煙者にとっては、決して好ましいものではありません。

副流煙を避けるための対処法は?

では、妊娠超初期から出産以降も、副流煙を避けるためには、どうしたらよいのでしょうか。

まず、喫煙スペースには近づかないことです。レストランなどで分煙スペースが設けられていても、ドアの開閉のたびに匂いや煙が流れてくれば、副流煙を吸う可能性が高いです。できれば、禁煙の店で食事をすることをおすすめします。

また、働くママだと、妊娠中であっても、会社の飲み会を避けられないこともあるでしょう。その場合、室内に喫煙者が一人でもいれば、副流煙にさらされることになります。できるだけ短時間で、切り上げるようにしましょう。

さらに、外出時にはマスクをするのも効果的です。副流煙を完全に遮断することはできなくても、匂いを軽減することができます。

妊活を始める時点で家庭内は禁煙にしよう!

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妊娠超初期から妊娠初期にかけては、お腹の赤ちゃんの細胞分裂が、最も活発な時期です。そのため、副流煙の影響を受けることで、無脳症神経障害がおこるリスクが高まります。そして、流産早産死産の原因にもなりかねません。

元気な赤ちゃんを産みたいなら、妊活を始める時から家庭内を禁煙にするのがおすすめです。換気扇を回していても、喫煙部屋をつくっても、副流煙を完全に避けることはできません。ママが禁煙するのはもちろん、パパにも協力を仰ぎましょう。

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